雰囲気づくりに妥協しない
今日ちょこっと嬉しいことがあったので、まとめます。
実は自分、営業の長期インターンをしています。
営業インターンというと、
突撃訪問系の歩合給気合インターンが想像しやすいと思うのですが、自分がやっているのは若干というか、まあまあ違います。
まずお相手が法人になってきます。なので、突撃訪問というよりかは、オンラインで地道に開拓して、1年かけてようやくクロージングという形式を取っています。
次になかなかのチームプレイですよってこと。当然学生レベルがいきなり現場放り出されて、「契約取ってこい!」と言われて、やれるサイズの相手ではないので、まずは上長の下に付き学び、盗み、チームでナレッジの共有は欠かさない。そんな調子で、営業プレイヤー(社会人からみて1人前からは程遠いが・・・)は出来上がっていくわけです。
後々話がぐちゃらないように、「どんなこと自分がやっているのか」を丁寧に説明しました。
自分がどんな人となりかについては、こちら↓↓↓
コミュニケーションを取る基盤と作り込みの重要性
さてそんなこんなで、
チームプレイで仕事してますよということは伝わってると思うのですが、
チームで仕事をするためには、
”○曜日の○時にチーム全体で話す時間”
をセットする必要性が最低限あります。
ただ弊社、学生インターンが多いこともあり、
「就活が~」で、とか「他のバイトが~」
でという理由で、出席率100%の実現は中々難しい。
ありがたいことに、社内MTGのファシリテートを任せて頂けているので、
"どうやったら参加したくなるコミュニケーションの場を設計できるか"
というテーマを否応なく考えさせられる。
今の仕事に絶対的に必要なコミュニケーションの場をいかにして作り込むかに悩まされました。
「自分ができること」に矢印向けると、良い雰囲気になるよね。
ここで
「ルールなんだから守ってね」
「定例MTGは最低限の義務なので、他の用事よりも優先してね」
と相手に改善を促すのは、NGでは?と思っています。
特に仕事の場合に顕著だと思っています。
というのも、
やりたくて仕事してる人が世の中の過半ではないと思うので。
こういう考えになぜ至ったか?
はしょると、自分もかつて"そちら側"だったので。
無理やり参加させられても、本来目指すべきコミュニケーションはそこで生まれない。
だからこそ、真にやるべきことは
"やりたくて仕事やってる勢の義務として、自分が目の前の仕事に全力で取り組み、いずれは周りの意識が会社の良い方向に向くようにと努力すること”
と思ってます。
で何をやったか。
自分、学生なので、むろん社員さんよりは他の学生インターン生に近い時間感覚、コスト感覚、価値観で動けると自負していて、やはりその要素をコミュニケーションに混ぜ込みました。
本来、
週ごとの現在見込み顧客
新規リードの獲得状況
の二点を確認すれば良い場なんですが、
敢えて給料を頂いている時間を会社から頂戴し、仕事外の話をするようにしました。
例えば、就活の話。
自分は運良く、内定先を素早くゲットできたので、自分に話を聞きたい!という就活生は結構いて、その相談が少しでもできるなら、定例MTG出ても良いかな?って時間割いてくれたりもしたんですよね。
その他、
定例MTGで報告する内容の角度(数字)をいじってみたり色々と試行錯誤してたら、学生インターンの定例MTG参加率が上がったんですよね。
どうやら同年代の学生インターンが壁を越えるために努力してるのみると、周りも触発されるみたいで、何も外部に強制力を発揮してないのですが、コミュニケーションが円滑になってしまったわけです。
人に動いて貰うためには、まず自分の内向きのレベル上げが必須だなということです。
本日はそんな内容です。
やってみてね。
一人でも多くの学生インターン生に届きますように。
どんなにスモールでも良いので、複数人をまとめあげなければならない立場にある方に届きますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?