【医師エッセイ】みんなの憧れの救命救急科医 報酬そして勤務時間の光と影
救命救急科…テレビドラマや映画で描かれることが多く、その活躍ぶりから多くの人々が最も憧れを抱く職業の1つ。
緊急事態における多くの患者さんの命を救うため、先頭を切って厳しい状況に立ち向かう姿。まさに現代のヒーローといっても過言ではありません!
しかし、救急医療の現場はドラマで見られる「表」の部分だけではありません。「人生を賭して従事する」意味ではより過酷な現実があるのです。
もしかすると、この記事を読んで、少し救急医療にネガティブなイメージを持ってしまうかもしれません。しかし、はじめに言っておきますが、救急医療はドラマで語られる以上に素晴らしいものなので、ぜひ興味があったら救急医療に参加してください。
本記事では、救命救急科医の現場での「リアル」について語っていきます。早速見ていきましょう。
■救急医療の「憧れ」と「現実」
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