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④So What ?/Why So ? 話の飛びをなくす技術

*今回の記事は1200字程度です。

こんにちは、にゃごんです。

今回は、照屋華子さんと岡田恵子さんが書かれた「ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成スキル」の四章の解説について書きたいとおもいます。

1~3章も解説しているので、是非確認してみてください!

それでは、早速いきましょう!


So What?/Why So ?とは何か

今回紹介したいのは、
論理的に物事を考える上で重要である、
So What ?/ Why So?
というスキルです。

これがどのようなものなのか
どのようにすれば身につけることができるのか
について解説していきます。

どのようなものなのか?

まずは、前提条件として、
論理的に話したり書いたりする上では、
「話の飛びをなくす」ことが重要です。

このことについて詳しく書いた記事がありますので、
気になる方はこちらをお読みください。

そして「話の飛び」をなくすために必要なスキルなのが、
So What ?/ Why So?のスキルなのです。

So What ?とは、
情報や材料をもとに「結局どういうことなのか?」
について答えることです。

Why So ?とは、
結論について「なぜそう言えるのか?」
について検証することです。


たとえば、上のようなロジックツリーがあったとします。

So What ?とは、②,③という情報の中から「つまりどういうことか?」に対する答えを①として出す、ということです。

Why So ?とは、①という答えに対して「なぜそのようなことがいえるのか?」という質問に対して②、③という情報を検証する、というものです。

つまり、
So What ?は②、③から①の方向に
Why So ?は①から②、③の方向に

考えるという構図になっています。

このように、So What ?/ Why So?は背中合わせの関係にあります。
そのため、So What ?/ Why So?について考えることで、論理の飛びをなくすことができるのです。


どうすれば身につけることができるのか?

ここまでで、So What ?/ Why So?について大体理解していただけたかと思います。

それでは、この技術はどのようにして身につければよいのでしょうか?

結論から言うと、
So What ?/ Why So?について考える習慣を付ける
ことです。

日頃からこのようなことについて考えることでしか、
身につかないということですね(笑)

たとえば、
「要するにここから何が言えるのだろう」
「要するに、この話で大事なことはなんなのだろう」
というような思考を常に働かせる、といった感じです。

新聞や雑誌を読むときなどは、So What ?/ Why So?の考え方を実践する絶好の機会ですので、ぜひ意識して読んでみてください。


最後まで読んでいただいてありがりがとうございました!

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それでは、ありがとうございました!


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