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映画が好き

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映画の知見をもっともっと深めたい。映画についての記事を書いていきます。
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記事一覧

老いを憧れる/人生フルーツ

昨夜は映画「人生フルーツ」を鑑賞しました。 これで何度目でしょうか。 (ナレーションが樹木…

かつみ
3か月前
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”大阪少女”を観て心温まる

先日、石原貴洋監督作品、”大阪少女”を鑑賞しました。 題名からして軽い感じの映画だと勝手…

かつみ
9か月前
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i girasoli/ひまわり

雨の日は雨音を聞きながら静かに”EU系”の大作映画が観たくなる。 昨日は"ひまわり"を鑑賞し…

かつみ
10か月前
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寅さんに会いに柴又へ

雨が降りそぼる4月、葛飾柴又に行ってきました。 生まれて初めて巡る柴又。胸躍ります。 なに…

かつみ
1年前
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小津監督の長屋紳士録を観て見つけた「おやかましゅう」という言葉。

はじめまして! これが初めての投稿になります。 自分のために何か書き始めようと思ってアカ…

かつみ
1年前
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坪内美子という女優/小津安二郎「一人息子」

映画「一人息子」。 坪内美子さんが最初に登場するのは、襖の奥からひょこっと顔を出す場面だ…

かつみ
1年前
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日守新一という俳優/小津安二郎「一人息子」

1936年公開の映画「一人息子」。 この映画を観て初めて知った役者さんは多い。 その中でも魅力を感じて感化された人物が二人いる。 一人は前回書いた坪内美子という女優。 もう一人は日守新一という俳優だ。 どう感化されたか。 表現が難しくぼやけてしまいがちだが、 たぶん、演技力や美しさは然ることながら、 「日本人のいろいろなものの原風景」を観せてもらったという感じだろうか。 前回書いた坪内美子に繋げて、今度は日守新一のことを書きたくなった。 その時代の本物の暮らしぶりが観れるの

「色褪せしない」ってこういう事か

先日、新聞の特集記事に香川京子さんが登場していました。 御年90歳ながら、あいかわらずの…

かつみ
1年前
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ビフテキ子守唄/渥美清の泣いてたまるか

私は寅さんになる前の渥美清さんが大好きです。 「渥美清の泣いてたまるか」はお気に入りで、2…

かつみ
1年前
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子供らしさと大人らしさ/長屋紳士録

noteを始めて3ケ月がたち、 この投稿でようやく20記事目です。 始めたときは「まずは100回の投…

かつみ
1年前
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”小津安二郎展”を観に神奈川近代文学館へ

4月の雨の日、”小津安二郎展”を観に神奈川近代文学館へ。 仙台からだと簡単に行ける距離では…

かつみ
1年前
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