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寅さんに会いに柴又へ

雨が降りそぼる4月、葛飾柴又に行ってきました。
生まれて初めて巡る柴又。胸躍ります。
なにせ憧れの場所ですから。

雨が降っていて、しかも夕方になっていたため、
人もまばらでお店も閉まり始めていましたが、
柴又駅に着くと寅さんとさくらのお出迎えです。

寅さんの目線の先にはさくらの像があってびっくり。
(さくらの像があるとは知りませんでした)

夕方だったので、閉まっちゃうといけないので、
先に寅さん記念館を観て、そのあとに帝釈天を散策しました。

お馴染みのセットだ!わーい


ここでお昼寝がしたい。
ここに来ないと感じれないものってあるんですね。


一家に一冊”寅さんの日めくりカレンダー”


寅さん記念館を一通り観させていただき、
日めくりカレンダーを買ったら、
次は「山田洋二ミュージアム」へ。


山田洋二ミュージアム。
山田洋二監督と俳優渥美清の関係を俯瞰で観れる感じだろうか。
もっとじっくり観たかった。


柴又にいた時間は少しだけでしたが(1時間半ほどか)
ここに来たこと、今ここにいることがまずもって嬉しい。
居た時間は短くとも「俺は柴又に今いるんだなぁ」と実感できたことが何より重要であって。
また来れば良いのだし、いやまた来たいです、ぜったい来ます。


今度来たら”茶飯”と”おでん”は必ず食べよう。


ついに来たぞ”柴又帝釈天”


これが寅さんと源公がスライディングしてた渡り廊下か。


雨のせいかなんだか少し寂しげな感じはするが、
御前さま(笠智衆)が廊下を歩いてくる様子を瞑想してみる。


寅さんに会いに柴又へ。
この日は、はじめに横浜で小津安二郎展を観て、
その足でここに来るという欲張りな日程。
つまりはとても贅沢な一日だった訳です。
次の日もこれまた念願だった川越へ。

私の願いを叶えてくれた妻と娘に感謝。ありがとう!

”とらや”さんの草だんごも美味しかったし、
言うことない一日でした。


最後まで見てくださりありがとうございました。

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