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映画「ステップファーザー 殺人鬼の棲む家」継父が指名手配の殺人鬼だったら

 ある日、シングルマザーのスーザンは、
感じの良い男性ディビットに出会います。
交通事故で妻と娘を失ってしまった
優しく親切なディビットと
急接近するスーザン。



 士官学校から戻った
スーザンの長男マイケルは、
戸惑いながらも
ディビットに心を開いていきますが・・・・。



この映画を3つのポイントでまとめますと、


1 マイケル


 両親の離婚後、
手がつけられないほど荒れたマイケルは
士官学校に行かされ、
やっと戻ってきました。


 このマイケル役のペン・バッジリーさんは
『ゴシップガール』でお馴染みですが、
青年としての演技が素晴らしい!
青年ならではの生意気な感じもありつつ、
もろさもある表情や仕草が
自然すぎました。

 マイケルが演技しているように見えないので、
より入り込めた気がします。




2 少しずつボロが出る


 タイトルからステップファザー(=継父)が
ヤバそうなのは分かると思いますが、
最初は素晴らしい恋人なんです。
スーザンを愛し、
子供たちを可愛がり、
家族を大事にする人、
という感じです。


 思春期のマイケルにも打ち解けようとし、
努力もします。


 が、少しずつ不審な動きや
気になる行動が・・・・。
それが、スリルがあり面白いです。



3 人気海外ドラマでお馴染みの出演者たち


 「ゴシップガール」のダン役のペン・バッジリーさん
が息子役

「CSI:ニューヨーク」のジョー役のセーラ・ウォードさん
が妻役

「クローザー」のフリッツ役のジョン・テニーさん
が妻の元夫役


 毎日見ていた海外ドラマの主要人物たちが登場し、
嬉しくなりました。
 

 妻も元夫もなぜ気づかないの?と
歯がゆくなってしまいました。
どちらも頭のきれる役でずっと観てきましたので。




ギリギリやすれすれのシーンが多く
かなりスリリングさを楽しめました。



 それにしても、いつも思いますが、
なんでアメリカの家って
地下室あるんですかね。
怖いですよね。笑




 気になった方は是非観てみてくださいね。

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ストーリー中毒者なのでは?と悩む時があります。 でも、お酒じゃなくてよかった?ギャンブルじゃなくてよかった? 今日はなんの映画を観ようかな?どんな本を読もうかな? 誰かの観よう読もうをサポートできたらうれしいです♪