見出し画像

不快感を与えない技術

看護師として、訪問看護師として
不快感を与えない技術は、かなり重要なのではないかと
考えています。

不快感としましたが、その中身は

不満、不安、不便、不信、不快

「印象」で得する人、損する人 チャンスを呼び込むシンプルな習慣 著:三坂健

です。
本の中で具体的な例を説明してくれていますが、
訪問看護の現場で思いつくことを書いてみようと思います。

不満といえば・・・
・おむつの当て方が雑
・服の着せ方が雑
・お湯がぬるい

不安といえば・・・
・緊急コールしたときにおどおどされる
・現在の状態がどうなのか説明してもらえない
・今からする処置をやったことがないと言われる

不便は・・・
・折り返しの連絡を依頼したのにしてくれない
・メールでのやりとりを希望されたのに電話ばかりしてくる
・約束の時間にいつも大幅に遅れる

不信は・・・
・次回までに依頼しておいたことを忘れられる
・説明が二転三転する
・ドタキャンされる

不快といえば・・・
・清潔感がない
・話が長い
・イライラされる
・愚痴を言う

基本的には「いいことしよう」より先に「不快感を与えないでおこう」

ファッションやメイクと一緒で
どんどん流行りものを付けるとか、ファンデーションを厚く塗るとかよりも
思いっきり引き算で
不快感を全く与えない人になること
が重要だと考えます。

上に書いたいろんな「不◯」の例に上がるようなことを
とにかくやらない。
それだけで大部分の方は満たされます。

そして、不快感を与えない人になれてこそ
プラスアルファのサービスが活きるはずです。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?