時間術大全（原題:MAKE TIME）読了

半分くらい読んで少し間が空いたけれど、最終的に読了。とても有意義な、今スグ使えるテクニックから本質的な時間に対する考え方まで、たくさんの示唆に富んだ内容だった。

一番はみんなの悩みだということ。時間がなくて、忙しくて悩んでいない人なんて、一人もいないはず。ヒマな人でも、忙しい、現代社会。

そんな現代社会の必需品であるスマホ。そのスマホとの付き合い方を結構、事細かに教えてくれる。「無限の泉」であるスマホを完全に捨てることはできない。だが、「朝の巡回」をやめ、「散漫クリプトナイト」を遮断することで、「気の散らないiPhone」をつくる。

さてそんなことができるだろうか。私の場合は全てはトライできず、LINEとメールアプリとNewsPicksは残した。あとは消してみたが、今だに復活していない。厳密には、TwitterとFacebookだけはブラウザで見れるように戻したが。

最近はスクリーンタイムの機能などで、なんのアプリにどれだけの時間を費やしているかがスグにわかる。いかに中毒になっているかも。私の場合、目立ってSNSをチェックする時間が減った。だってないんだもん。なくても全然困らない。確かに、久しぶりに見ると最近「いいね！」を押していないなーと申し訳なく思ったりもするが、大勢に影響はない。

その分、仕事や音楽やこの投稿などに費やすことができた。まだまだ改善の余地だらけ。本の後半になって、毎日20分の運動など、健康の大事さが語られるが、自分で取り組み始めたばかりのタイミングだったので、最後まで良い刺激を受け続けた。皆さまにも強力にオススメする。是非！

時間術大全――人生が本当に変わる「８７の時間ワザ」

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