見出し画像

義務教育について考えてみた

我が子を義務教育に通わせるのか?という選択肢は最近出てきた。引きこもりではなく自らの意志で積極的に別の教育機会を求める動きだ。この選択肢について考えてみる。

そもそも「学校に行かなくて良いの?」という疑問が挙がると思うが、義務教育を受ける事は実際は国民の義務ではない。親にとって子に普通教育(中学校程度迄の教育)を受けさせる事が義務なのであって、子にとっては権利となる。教育を受けて人生を歩むのは子自身なので、親に義務はある物の、権利を使うかどうかの選択は子自身が決めるという事になる。よって行かなくても良いという答えは通用する。圧力を掛けられても子の権利を堂々と主張すれば良いのだ。

そもそも、義務教育は内容を代替出来る事が多いし、更により良い内容に置き換えられる事がほとんどだ。勉強がしたいのならオンライン授業を自分で受ければ良い。自分でどんどん進めていけるだろうし、更に深い内容を知りたいのなら検索すれば良い。専門家に話を聞きたいのならアポイントをとって行けば良い。学習から興味が湧いた内容を自分で行いたいのならすれば良い。恐らくここまでの事は学校ではサポートは現状不能だろう。むしろストップがかかる事が簡単に予想出来てしまう。子の成長の機会をブロックしてしまう事が起こるだろう。

ここから先は

483字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?