見出し画像

FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|後編

ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している“FLEXY”。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約40名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、“FLEXY One” 通称 “FOne(エフワン)”チームです。

・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)

2つの意味を込めて、“FOne”と名付けられました。

前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについてを語ってもらいました。後編では、組織醸成への想い、FLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施します。

▼前編はこちら
【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編】

組織醸成への想い

コンテンツの資料作成/動画制作を手がけるFOneのクリエイター

ー 組織醸成への想いについて、詳しく聞かせてください!

嶋田 結さん(以下嶋田、敬称略):
最近、ハーバード大学が75年にわたり研究し続けている「人は何が幸せか」についての論文を読んだのですが、 金・富・健康ではなく、「同じ志をもつコミュニティで頼り頼られ生きること」という調査結果に共感し、感銘を受けました。

ー 論文も読んだりと、組織醸成のために熱心に勉強されているんですね!

嶋田:たまたまネットで見かけたのですが、個人的にすごく刺さりました。
私は学生時代ソフトボール部に所属していて、“チームや仲間”単位で行動してきたので、仕事をしている上でも「なにをやるかより、誰とやるか」を大事にしたいという気持ちが根底にあります。

ー なるほど。私も幼少期からチームでダンスをしていたので、誰とやるか、の部分はすごく共感します。

嶋田:もちろん何をやるかも重要なのですが、嫌なことも嬉しいことも共有しながら、“仲間と一緒に”働くことを幸せに感じてもらえる組織を作りたいと思っています。
それが同じ目標だったらより最高だなと。

ー 仲間と一緒に働く中で、大事にしていることは何ですか?

嶋田:思いやりの気持ちだと思います。私自身、業務でもFOneの活動でも、日頃から思いやる気持ちを忘れないようにしています。

ー 嶋田さんは締め会やイベントで使う動画編集も担当してくれていますよね。毎月動画でメンバーの功績や、FLEXYの会社への貢献度を知ることができていますし、嶋田さんの愛と思いやりも伝わってきます!

嶋田: ありがとうございます!愛に溢れた誇れる組織創りが目標なので、伝わっていて嬉しいです(笑)

ー 誇れる組織から社会へ、何をGiveする存在になりたいですか?

嶋田:私は長崎出身なのですが、大学卒業後に上京し、地方と都市の社会格差があるなと身を持って感じていて。なので、FLEXYを通して社会格差をなくすきっかけを創りたいと思っています。最先端を地方に生み出して、地方にいてもやりたいことができる、地方にいるから挑戦できる、そんな社会創りをしていきたいです!

ー ありがとうございました!続いて、今年新卒でFLEXYにジョインした大橋さんにお伺いします。

新卒らしいフレッシュなアイデアを提案、FOneの元気印

ー 組織醸成への想いについて、詳しく聞かせてください!

大橋 真実さん(以下大橋、敬称略):
昔から人が活き活きとしている姿が好きで、笑わせたい・喜ばせたい・楽しませたいという思いから、文化祭実行委員会やエンタメ系のアルバイトをしてきました。
サーキュレーションを志望した理由も、面接で話を聞いたり、Wantedlyで社員の記事を読み、活き活きしながら仕事をしている姿が素敵だなと思ったからです。

ー 眩しいくらいキラキラしています!芯がぶれていない入社動機も素敵です。FOneにはいつジョインしましたか?

大橋:今年の4月にFLEXY配属になり、8月にFOneメンバーになりました!仲間のみんなが活き活きと働けるような組織文化を創りたいと思っていたので、FOneに入りたいと志願しました。

ー そうだったんですね!FLEXY配属になって6か月経ちますが、これからどんな組織にしていきたいと考えていますか?

大橋:一人ひとりが価値観やこだわりといった“らしさ”を持ち、お互いを賞賛しあえる組織にしていきたいです。例えば「あのひとと言えば、○○」をみんなが知ってる状態が理想で、そのためには、“らしさ”を知れる機会創出や、自分を発信できる環境創りに力を入れたいと思っています。

ー 環境創りという点では、FOneはまさに大橋さんにふさわしいチームだと思います!ちなみに、大橋さんの“らしさ”とは何でしょう?

大橋:私の”らしさ”は、人が好きなことだと思っています!社内はもちろん、企業、プロ人材の方ともたくさんコミュニケーションを取っていきたいです。あとは生真面目なところですかね?(笑)

ー なるほど!特に人が好きというところは、大橋さんらしいと思いました。組織や社会へは何をGiveする存在になりたいですか?

大橋:自分に正直に生きたいと思う人のチャレンジのきっかけや拠り所を創り、やりたいことへの不安要素を取り除ける存在になりたいです。FLEXYのサービスはそれを実現できると思っているので、先輩から学びつつ、IT知識をたくさんつけて、企業、プロ人材の方たちの課題をたくさん解決できるように頑張ります!

ー ありがとうございました!続いて永島さんにお伺いします。学生時代はずっとアメフトをやっていたということですが、昔からチーム創りには注力されていましたか?

チームをまとめているFOneの大黒柱

永島 優樹さん(以下永島、敬称略):
そうですね、大学時代はアメフトで日本一を目指していた経験もあるので、チーム創りが最重要だと考えています。スポーツを通して、どんなことも1人では成し遂げられないと学びました。

ー 昔から日本一を目指していたんですね!中途入社されていますが、前職でも組織醸成に関わっていましたか?

永島:前職は銀行系の会社にいたのですが、チーム・組織という言葉からはかけ離れた環境でした。
そこからFLEXYにジョインして働く中で、ビジネスの現場でチーム創りがどこまで通用するのか挑戦したいと思うようになりました。スピード感がある環境で自分自身も成長させたくて。

ー 1度他の組織を経験したからこそ、気づくこともあると思います。永島さんは2年半FOneとして活動している中で、全体のまとめ役のイメージがあります。

永島:最後にまとめてくれるのはFOneのリーダー岡田さんですが、事業、戦略、文化など、さまざまな分野において日本一の組織になるためにも、FOne全体のバランサーとして意見出し、まとめ役をしています。やるときはやる、時には厳しさもありつつ、笑顔の絶えないメリハリのある環境創りを心がけています。

ー 安定感あるFOneの大黒柱として、これからの活躍も楽しみにしています。組織や社会へは何をGiveする存在になりたいですか?

永島:人手不足を言い訳にせず、世の中を良くしていきたいです。具体的には、前職のような金融業界の一部のレガシーな環境を変えるために、FLEXYサービスを提供し、活性化させていきたいなと。IT導入が進んでいないことを体感しているからこそ、同じような課題や悩みを持つ中小企業(地方企業)の手助けをしたいです。

ー ありがとうございます!最後に、これからFOneで取り組んでいく上での意気込みをお願いします!

永島:日本一にあと一歩のところで手が届かなかった学生時代の悔しい経験を、過去の経験で終わらせないよう取り組んでいきたいです。順風満帆にいかないときは、共に悔しがり、共に励まし合う。良いときもそうじゃないときも一番に共有していける仲間と、日本一を目指していきます!

ー 働きやすい環境、やりたいことに挑戦できる環境創りを実現したいという強い気持ちがみなさんから伝わってきました。では、実際に現場で活躍されているプロ人材は、どのような環境、働き方を求めているのでしょうか。

働き方の変化について

ー新井さんは普段、エンジニアや技術顧問の方とお話しすることが多いと思いますが、どのような声をいただきますか?

新井 優佳さん(以下新井、敬称略):ご経験や今後のキャリア、展望についてお伺いする中で多く聞く声は、成長機会と働き方についてです。

エンジニアだけに限られたことではないですが、特に技術トレンドの流れが速いIT業界において、自己研鑽は必要不可欠です。
「様々な自社プロダクトに触れて、開発スキルを磨きたい」
「エンジニア同士の繋がりの場を見つけ、情報交換をしたい」
と、考えるエンジニアは沢山います。

それと同時に、働き方の多様化もますます求められています。
テレワークが当たり前になりつつありますが、FLEXYでは国内だけでなく、海外在住のエンジニアがプロジェクトに入ってくれていたり、もはや時差は働く上で問題ではなくなっています。

ーなるほど。まさにFLEXYでは海外提携の案件を進めていたり、働き方が選択できる基盤作りを進めていますよね。働き方を変え、社会や個人に何をGiveする存在になりたいですか?

新井:雇用形態や場所、国のボーダレス化によって働き方が変われば、個人の成長機会が増えると思っています。
子育てや介護などの家庭事情、物理的な距離による機会損失を減らし、もっと多様なキャリア形成ができる社会を目指したいです。

実際、FLEXYに登録しているプロ人材は、週3日稼働・フルリモート、平日夜間・土日のみ稼働、などそれぞれ柔軟な働き方をしています。

またこうした働き方をしているプロ人材が、ITの力で企業や社会の課題を解決していることは私たちが一番近くで感じていますね。
“自分らしさ”を持ちながら社会で働くためにも、まずは私たちFLEXYがそれを体現したいと思っています。

ー ありがとうございました!私たちもテレワークをしていますが、通勤していた頃に比べ、お客さまとの時間が増え、限られた時間の中でできることが増えたように思います。
フレキシブルな働き方によって、より多くの企業や社会課題を解決できるというのは、身をもって感じますね。

あなたにとってFLEXYとは?

ー 次に、FOneのリーダー岡田さんにお伺いします。他の会社の組織醸成についても学ばれていると思いますが、具体的にFLEXYはどんな組織を目指していますか?

岡田 一喜さん(以下 岡田 敬称略):運営するFOneメンバーだけでなく、FLEXYメンバー一人ひとりがビジョンの実現に向け当事者意識を持って本気で向きあい、“らしさ”を体現し、仲間の成長を賞賛しあえる組織にしたいと思っています。

ー 大橋さんも“らしさ”を大事にしながら、お互いを賞賛しあえるようになりたいとお話ししてくれましたが、メンバーが同じ目標を掲げていることに、絆の強さを感じます。

岡田:ありがとうございます!
いまでも他の部署から「良い組織だね」「お手本にしたい」と声をかけてもらうことはあります。
でもやっぱり、僕たちがFOneとして掲げているビジョン“Lifetime Respect 〜生涯の尊敬〜”にはまだまだ遠い。「みんなのお葬式に参列できる組織にしたい!」と口うるさく言っていますが、本気でそう思っています(笑)

ー Lifetime Respectという言葉、すごく素敵だと思います!これまでのお話しを聞いていて、人生をかけて、組織とより良い社会を創っていこうというみなさんの想いに胸が熱くなりました。それでは最後に、代表して岡田さんに伺います。あなたにとってFLEXYとは?

岡田:“ビジョンと仲間とらしさ”です。
僕たちは、世界中の経験・知見が循環する社会と新しい働く価値観を創るために、ITフリーランスマーケット業界No.1を目指しています。

最後はみんなでFLEXYの【F】ポーズ

ー FOneのみなさん、貴重なお時間ありがとうございました!

編集後記

組織のため、仲間のため、そして社会のために、活動してくれる“FOne”に、あらためて感謝する時間でした。
大好きなFLEXYの現在の環境は当たり前にできたものではなく、
チームを想う気持ち、働くモチベーションの維持、目指す未来の形があってこそ。

FLEXYが社会にどんな価値をGiveできるか。
求めている“働きやすい社会”を生み出すきっかけになれるか。

組織が大きくなるにつれ、時には一人ひとりの歩くペースが変わることもあると思う。
それでも、FLEXYはいつどんな時もつながっていることを忘れずに、ITフリーランスマーケット業界No.1という同じ目標に向かいながら、みんなと一緒に歩み、挑戦していきたい。

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

FLEXYでは共に日本のDXを推進する仲間を募集中です!

是非わたしたちと一緒に働きませんか?

この記事が参加している募集

#スキしてみて

529,721件