見出し画像

イタリア・プーリア州の家庭でのクリスマス2024Natale con i tuoi@Altamura, Puglia

※リールでは1分半の動画にまとめています。

いざ、プーリアの家族の元へ!

ボローニャから700km、車でマンマの長男と南下!

プーリア州、アルタムーラのマンマの家族の元にやってきました。

イタリアでは「Natale con i tuoi(クリスマスは家族の元で)」という習わし、私もクリスマスはホストファミリーの元で過ごします。

24日クリスマスイブ

家族・親戚が集まり、料理支度です。

イブのディナー。
体を清めてキリストの誕生を待つイブは断食、なので魚の日。

前菜は、アンチョビを練り込んで揚げたペットレ、魚介を茹でて野菜とオリーブオイルでまとめたマーレ・カルド、ツナのポルペットーネ。

プリモは、イカ詰めのトマトソース煮込み、パスタはイカ墨を練り込んだ手打ちパスタ。
セコンドは、トラウトサーモンがぎっしり詰まったパイ。
ドルチェは、クリスマス菓子パネットーネと、私の作ったシエナのクリスマス郷土菓子パンフォルテ。

レッスンはこちら:

25日クリスマス当日

マンマは朝から大忙し。
この家族で唯一の娘(子供たちは全員男)の私は、一生懸命マンマのお手伝い。

クリスマスのテーブル・コーディネートも可愛い。
いざ、クリスマスのランチが始まります!

プリモは、タリアテッレにポルペットーネのラグーを絡ませ、燻製ハムで包んだパスタのオーブン焼き。感動の美味しさ。。!

セコンドは、ビーフ・ウェーリントン。
完璧なミディアムレア、周りのキノコとマスタードの相性も抜群。美味。

ドルチェは、マンマが作ったビスコッティ、カンノーリ、ショコラガナッシュ。勿論パネットーネも。圧巻。。。!

26日サント・ステファノ

クリスマス三が日、3日目はサント・ステファノの日。

この日は私の和風タコの甘辛煮がメインに!親戚中に大好評でした。
ボローニャから持っていったシュトーレン(実はボローニャとドイツは深い関係があるのですよ〜)も開封しました。

というわけで、今年も幸せなクリスマスを、マンマ家族、どうもありがとうございました。

毎年恒例、私がバルコニーで今年1番の流行歌を踊るダンス、今年は「che t'o dico a fa」、きちんと踊ってきました。

私がボローニャに帰る日は、パパVitoが(とてもとても寂しがって)私を送り出す替え歌を、パルティザンの解放歌「Bella Ciao」に乗せて作っていましたww 面白すぎます。

プーリアの家族の元での賑やかで温かいクリスマスの様子でした。

オンラインコミュニティ「マンマの台所」

オンラインコミュニティ「マンマの台所」では、リアルタイムでディープなイタリア料理と旅の様子をお伝えしています。

メンバーも募集中!入会・詳細はこちらより。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?