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イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里@サルデーニャ島へ!!

「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」、第17州めは、サルデーニャ島へ。

84歳のナンナおばあちゃんに伝統の家庭料理を習ってきました。

一言でいうと、ものすごく良かった。

青い海も、控えめで温かい家族も、絶妙に丸い家庭料理も、ユニークで尖った伝統文化も。

数ヶ月前に来ていたら、サルデーニャの家庭料理に対する理解も、サルデーニャが持つ海の青さも、きっとこんな風には感じなかったのだろうな、と。

前に進もう、そう思える巡り合わせに感謝。

旅の要約をば。

夜明け前、朝一の飛行機でボローニャを出ると、着いたサルデーニャのお家のバルコニーから海にのぼる朝日が見られました。

海からの敵から守るように作られた城壁都市アルゲロの町を歩くと、まだまだ続くバカンスを楽しむ人々で、幸せな雰囲気に包まれています。

お昼は、お世話になった家族が山のアグリツーリズモに連れて行ってくれました。そこで目にしたものは、サルデーニャの独特な食文化の数々。

乳飲み子豚の丸焼きは、7時間かけて薪で焼いた、パリッパリの皮とミルキーな柔らかいお肉。

そして、84歳のナンナおばあちゃんに、代々伝わるサルデーニャの家庭料理「ラム肉のオリーブ煮込み」と「ブディーノ」を習いました。

私が気づいたことに、サルデーニャの家庭料理は、尖ったところがなく、絶妙に丸い。

ラム肉のオリーブ煮込みも、味の強いはずのラム、オリーブ、野草フィノキエット、ジャガイモと、絶妙にバランスが良い。

島国で受け継がれ、自己主張よりも協調性を大切にし、大人数の家族を養ってきた歴史の結果なのでしょうか。

その他、独特のパスタ、スイーツの美味しさには目を見張りました。。まだまだ奥深きサルデーニャの食文化は、再訪する必要がありそうです。

最後に1つ、サルデーニャの海の海で深呼吸して思ったこと。

全ては勉強。

苦しいなと思うことも沢山あるけれど、でも明日もっと大きな挑戦をする時の学び。

やらなきゃ良かったなと思っても、いつかあの経験があって良かったなと思える日が来る。

そう信じて前に進もうと思います。

やりたいこと、できることはいっぱいあったのだから。

Mamme e nonne in 20 regioni
Vol.17 @Sardegna

La cucina sarda in casa è rotonda, cioè gentile e delicata, riflettendo la gente che ama l’armonia e la pace, con il cuore puro e premuroso.

Il mare azzurro mi abbraccia e cura, insegnandomi che ogni cosa è una lezione.

Anche se sei inferita, è il step per prossima sfida più grande.

Anche se rimpianti ora, un giorno ringrazierai quell’esperienza.

Perciò vai avanti, hai tante cose che ti aspettano, no?

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