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#158【日記】病母看護中のアラフォーが父親のむかつくところを挙げていく日記

今日もお読みくださってありがとうございます!

先日も少し書きましたが、うちは父娘仲がよくありません。
この年になって他人様に聞いたら、けっこうあるあるみたいです。
世代なのか育ちなのか発達なのかちょっとよくわかりませんが、うちの父と真剣にかかわろうとするとカサンドラになります。
くらた、母の看護は今のところ何とかできてるけど、父の看護はちょっと無理だと思う。

大体、くらたが小学校高学年くらいから父は仕事だと言ってほとんど家にいなかった。くらたの思春期も反抗期も受験も全部、母方の祖母と母が育ててくれた。だから18の時に父の地元に引っ越して一緒に住むようになったとき、知らねえおっさんが急に父親面してくんな、と思ったくらいです。
母方の伯父は遠方の大学で教鞭をとっていて知的で大好きだったのでそちらになついていたら、父はひがんで文句を言っていたが、そんなの当たり前だ。なんなら遠方から遊びに来る伯父のほうが、わたしと良質なコミュニケーションをとってくれたのだから。

くそだりぃな

Ado『うっせぇわ』(歌詞:syudou)

正直、今は母が病気で父ともめている場合ではない。
けど、父が変わるわけではない。
年老いた分若いころのように怒鳴り散らすことはなくなりましたが(怒鳴ってたんですよ若い時分は……。わたしも母も生きてた頃の母方の祖母も、父の義姉もその三姉妹も怒鳴られてます。怒鳴られてるのはみんな女。ほんとくそ野郎)、ただでさえ頭悪いのに認知機能下がってきていて、でも本人は、社会問題に意識の高い立派な人間のつもりでいる。もう茶番が服着て歩いてるようなもんです。
こう言ったらなんだけど、正直、父はたぶんIQもEQも高くない。公立中堅高校卒ですが反抗ばかりして大して通わず、父方の祖母にお金出してもらって行ったカメラの専門学校も大して通わなかったらしいです。
マザコンのくせに親不孝だな!!

あと、これは母もだけど、高学歴に対する敵視がすごい。
しかもわたしをも敵視してくる。
わかるけど……大学生時代のわたしが鼻持ちならなかったのはわかる気もするけど、でも今でもそれ引きずってるの何?!
自分たちで苦労してわたしの学費を払ってくれたのに、意味不明!
あんたらのおかげで四大卒業できたのに高学歴のためにディスられるって意味不明すぎてこっちの情緒が不安定になるんですけど!素直に感謝させて?!
わたしが医師の説明聞いて、病院事務さんの説明聞いて、保険請求手続きとか全部電話して書類書いて、母に必要な情報だけ取捨選択してわかりやすいように説明して、闘病のモチベーション下げるような情報は敢えて伝えないようにして……と、現状はあんたら脳みそ1ミリも使わずわたしの脳みそにおんぶにだっこなわけだけど(別にそれはいいけど)、それで高学歴のためにディスられるとか納得いかない!

しかし、職場は休職できるけど、家族は休家族制度ってない。(ほしい)

ということで、ここでとりあえず父の悪口雑言の限りを尽くして、憤怒の荷物をここに置いて日常に立ち向かいたいと思います!

解決も何もしないただの家族に対する愚痴なのでお目汚しではございますが、そういう事情なので申し訳ありません!

CASE1:洗濯物がたためない問題

「洗濯物がたためない」って意味不明じゃないですか?
くらたはやらせてみたことないからわからんけど、母も世代もあって教えたことないらしいです。
くらたや母が数日不在にしたら、洗濯機は回せたし干すこともできたけど、たためないっつってリビングがハンガーだらけになっていました。

マジで意味わからん。

ただ、もうこの年から教えるのもだりいし、くらたも地図くるくる回しちゃうでこぼこ脳なんで、そういうこともあるのかなと思うことに決めています。

CASE2:「おかえりっていうのもおかしなものだ」問題

父は自営業でして、自宅の1階部分を仕事場にしております。2階以上が自宅。玄関は別です。

たいてい皆が寝静まってから帰ってくるのですが、今日はくらたが寝る準備をしていたときに帰ってきたので、おかえり、といったところ、

「おかえりっていうのもおかしなものだ」

これ毎回言うんですわ。
1階のあのスペースを自宅と同一だと認識してんのは世界中で父だけなんだけど(玄関も別だし宅配も別に届く)、これなんて答えればいいの?
1回や2回なら相手して返事考えてやりますけど、何回目だまじうぜえ。
「おかえり」っつーのはただのあいさつだ!
「おかえり」と言われたら「ただいま」って答えりゃいいんだよ木瓜!
「景気はどうだい?」と聞かれたら「ボチボチでんな」と答えるのと同じくらい決まりきったやり取りなんだよ!
「そこを指摘してやった」ヅラしておしゃれで頭いい気になってんじゃねえぞ!無駄な脳みそ使わせんなくそが!

何回聞かせるんだそのメモリー
うっせぇうっせぇうっせぇわ

Ado『うっせぇわ』(歌詞:syudou)

だから父が帰ってくる前に自室に入りたいのに、失敗した自分が悪いですね。わたしが悪かった。

CASE3:説明してもらえると思うなよてめえが確認しろ問題

母が病床に臥せってから、父は朝起きては「お母さんどう?」、夜帰ってきては「お母さんどう?」と聞いてきます。毎日毎日毎回毎回それです。

これ、最初は普通に応えてたんだけど、徐々にじわじわと、しかしくそほどむかついていて、その理由が自分でもわからなかったんだけれども、要するに「簡単に教えてもらえると思うなよ」問題だと気が付きました。

わたしは家庭内でもこの目にあうのかい?
まじで無邪気に説明してもらえると思ってる民なんなの?
上司なの顧客なの議員なの自己肯定感高すぎなの?

職場=家なんだから、「おかえり」って言ったわたしに文句つけるくらいなんだから、わたしに聞くぐらいなら母が起きてる時間に母の部屋に行って一次情報当たれや(怒)、と思うわけです。

母の世話ほとんどぜんぶくらたがして、そのうえにおまえの好きな時におまえのためにその経過を要約するという脳みそのリソース割かなきゃいけないのかい?
病院で医師やら事務員の説明聞いて、病気説明のブックレット読んで不明点質問して、保険の請求書類取り寄せて申請書書いて、母の闘病に役に立つように情報の取捨選択をして、このうえさらに耄碌したジジイの好きな時にジジイに分かるように説明しろと?

ざ け ん な !

大体、一生懸命考えてそれを答えてやったところで、父は「ふーん」くらいで、病院からもらってきた病気や治療の説明ブックレットだって読みやしないんです。

まじで時間のムダァ!!!(『スパイファミリー』ユーリの台詞)

もうめんどいので、朝は「夜寝てから会ってないから知らない」と答え、夜は「寝てる」とだけ答えることにしました。ふん。
「景気はどうだい?」「ぼちぼちでんな」式です。

そもそも、「お母さんはどう?」と聞くのは、父が自分で「妻の体調を気遣ういい夫」だと認識したいがためのエゴの行為(それは父自身も気づいていないし、指摘してもたぶん理解できないし、もうこの先の年数考えたらそのリソース割くのだるい)。
わたしに状態を要約してもらえば母に直接聞くより楽ちんです。

なぜそこにわたしが脳のリソース使わなきゃいけないんだざけんな!
IQ高いほうが低い方に合わせろとか抜かす奴、得意な方がやればいいとか抜かす奴、じゃあ高いほうになってみろよ、得意な方になってみろよ!(怒)
全部わたしのほうが高くて得意な場合ぜんぶわたしがやらなきゃいけないのか?!

あっという間に3100文字……お目汚し失礼しました。
父に対する40年分の恨みと現状のうっ憤が……ハァ。
お読みくださった方、ありがとうございます。
あなたのおかげでくらたは今日も生きています。

以上、現場からお伝えしました。

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