銀行から一目置かれるシンプルな方法(中級編)

ゴールデンウィークが始まりましたが、いかがお過ごしですか?東京は天気がとても良いみたいですね。連休中は各金融機関が融資相談を受付しているので相談に行かれると良いと思います。その際はこちらを意識して相談にしください。

前回の記事で銀行と良好な取引を築く為に必要なことを書きました。

今回のnoteはそこから少し深掘りしたことを書いていこうと思います。

前回書いた3つのことをした上でこの記事のことをすると銀行が自分の事業に関与してくれます。そこで業績が良くなれば投資をしていく際に資金面以外の協力もしてくれます。

↓どういうことをすれば良いかと言うと↓

事業の相談にいってみましょう

財務内容の説明や、事業の説明をして取引をしていくなかでこの相談をする方ってどれほどいるでしょうか?これは行員が何かを解決してくれると言うより、他の狙いがあります。

事業の課題を話すことで事業の強みや弱みについて理解してもらえる。

行員の考えていることは極端に言うと「返済できる人なのか」ですから、事業で強みを理解してもらえれば「この人は強みが持って事業展開しているから返済も可能だろう」と言う考えになります。

行員も自身がよく知っている人に融資の声をかけますし、何かあればすぐ連絡してくるのです。だって返済できると思っているんですから。

弱み(課題)まで話しちゃっていいの?

もちろんしてください。むしろ弱み(課題)がない人なんています?

しっかり弱みを認識している人の方が安心ですよ。これに対して何か取り組んでいるなら解決するようなヒントを行員からもらえるかもしれません。

あと、何がいいかと言うと課題に対して一緒に取り組んでいくことになったら、関わっている行員が何を感じるかです。真面目な行員であれば「自分の手助けで良くなっていく人はこれからも支援したいな」ですよ。

また、何か問題が起きそうなときには事前に少し相談するものいいでしょう。決算処理の方法などによっては今後の審査に不利になる可能性もありますので税理士にはもちろんですが、銀行にも相談しましょう。

これをしていただければ、より良い取引ができるかと思います。

次回はまたもう少し掘り下げて銀行がどんな資金以外での手助けを何をしてくれるか書きたいと思います。

緊急事態宣言が延長され経済的ダメージが今後も懸念されます。経営者としては今できることをやり切るしかないです。数年後には思い出話にしたいものです。

それではまた!

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