最近、経営者と話していると補助金をうまく活用していない会社が多い。しかも、銀行も知っていて使っていないと勘違いしてる…。 情報は金融機関に集まるし、どんどん活用すべき。 補助金は自社の向かうべき方向、強みや課題を金融機関と共有することができ、より良い関係を築けるようになる。

徐々に資金調達が完了した企業が多くなってきています。業績の良い企業は資金調達のチャンスとばかりに既存融資の借換と新規調達で現金が生まれています。 これを将来の事業に使えるかどうかで次の非常事態の時に生き残れる会社になれるのかが決まる…。 お金は集めるより、使う方が難しいですね。

売上の回復している会社とそのまま落ち込む会社に別れる印象です。 売上を戻しているのは状況に対応していますね。売上が戻らないのはコロナ前から問題があったのでは…。

そろそろ、銀行担当者と直接話す方も多くなったのではないでしょうか？ これからの事業展開や取り組み、今の事業の改善について話せる経営者は一目置かれるでしょう。何か将来へ向けて何か取り組んでいますか？ 銀行はまだまだ忙しいですが、今のうちに話しておくことで良い情報提供も舞い込みます。

事業者へ、コロナ融資（6月12日更新）について（その③）

みなさん、こんばんは。日銀の追加緩和など経済対策が続々と打ち出されております。 先週の二次補正予算が成立した中小企業の資金繰り対策について書いていきたいと思います。特に融資支援策について書いていきます。 今回は事業者の多い東京都制度と絡めた話になります。 まずはこちらが二次補正予算で決定した支援策です。 家賃補助や補助金の拡充がされており、中堅企業向けの資本性ローンも打ち出されております。規模の大きい法人も資金調達をしており、今回の危機感が現れていますね。 そんな中

以前付き合いのあった会社が資金繰りに行き詰まり会社を閉鎖した話をちらほら聞くようになりました。当時からアドバイスはしていたけれど、あまり聞く耳は持ってもらえなかった…。今後も知っておきたい話は伝えていきたいと思いました。

行員と話していて話題になったのが、会社を変えよう、もっと良くしようとしている経営者は担当している法人で２割くらいだそう。経営者だからと言って全員がバリバリやる人ではない。と言うことは、少しやる気のある人が経営することで他と差がつき２割に入れる。やるか、やらないかの差ですね。

今回のコロナで銀行と初めて取引が始まった方。 これが終わりではなくて始まりです。 これからの立ち振る舞いで強い味方になりますよ。借入までのノウハウは世に出てますが、大事なのは借りてからですね。 残念な話ですがそれを知らない経営者が多いんですよね。 しっかり信頼を積み重ねましょう。

追加の金融支援が決定しましたね。銀行はこれから再度、無利息への切替作業が始まるような気がします。行員の方は大変ですね。 しかし、経営者に取っては良いタイミングでもありますので自分のビジネスや金融取引について見直しましょう。 ビジネスを見直すのは自分を見つめ直すことでもありますね。

会社規模が大きくなってくると２つのパターンになっていきます。 規模を利用してさらに成長するために変化をためらわない。 これまでのやり方を改善をしないで続けていくこと。 あり方は変わらなくていいが、方法は変えていくことが大事ですね。

二次補正予算が12日に成立する見込みです。 きちんと経済産業省のHPで一次情報を取得しましょう。最近、SNS等でとりあえず申込をすれば大丈夫と指南するありますが、事実は違います。最低限のことができていないと難しいでしょう。ぜひマガジンを読んでみてください。

できるだけ情報を出したくないという会社を見ることがあります。 後ろめたいことがあるかもしれませんが、後にバレることになります。 最初の関係性を構築する段階では色々と相談した方が良いですね。