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鬱になって優等生の自分にサヨナラできたら、自分のことが好きになりました。

私は、小学校、中学校、高校、大学と優等生と呼ばれる部類でした。

頭がいいわけではありません。

むしろ、頭の回転は遅い方だと思います。

記憶しておくのも苦手で、すぐ忘れます。

それでも、いまの学校教育の仕組みでは、一時的に暗記できればよい点数が取れるのです。

一時的に暗記するための努力をそこそこしていたから、優等生でした。

最近になって、アラサーになって、気づきました。

私は、ぜんぜん優等生タイプではないのだと。

ぜんぜん人のいうことが聞けないし、

決められた時間で決められた内容の仕事をするのが苦手です;

大学生のときの就職活動で、自分の長所を「真面目なところ」とか言っていたのですが、ほんと勘違いでした。

ずっと優等生ぶっていたので、気がつきませんでした。

なぜ、優等生だと勘違いしていたのかというと

決められたこと、与えたれたことに従うのが、当たり前だと思っていたからです。

そして、テストの点数などで結果が出た時に、親や先生から褒められることが嬉しくて、「従う」ことに疑問を抱かなかったのです。

優等生でいれば、安心でした。

でも、誰かが作った決まりに従うことに慣れすぎて、「自分の本心に従うこと」をしてこなかったのです。

本当の意味で、自分で選択することをしてこなかった。

自分で選択しているように見えて、誰かに褒めてもらえるかどうかという他人目線の基準を無意識に持っていました。

大人になって、うつ症状になって、ベットからほとんど動けなくなったとき

そうやって生きてきたツケを払っているんだと思いました。

自分の本心を無視してきたツケ。

それは、強制的に

部屋に引きこもって、自分の心に耳をすませて

ひたすら自分にOKを出すための時間でした。

怒りや、悲しみや、不安は

ジャッジしないで、ただただ感じる。

自分の今を受容する。

それだけが、自分の本心を取り戻す方法でした。


いまでは、意識的に自分の本心に気づき、できる限りで本心に従うようにしています。

そうしたら、本来の自分が、こんなにもワガママで不真面目なのだとはじめて知りました。びっくり!

「長所は真面目なところ」と言っていた大学生の私が、ちゃんちゃら可笑しい。笑

でも、昔の優等生な自分より、いまの自分のほうが、断然好きなのです。

参考過去記事↓

人生の大きな課題のひとつは、自分を愛することだと思っています。

誰かが作ったルールに、わかっていて従う分にはよいのですが、

無意識にルールに従い、自分の本心を無視し続けていると、自分のことが好きになれません。

過去の私のように、誰かに褒められたくて、ルールに従うことに一生懸命な人へ

優等生を卒業しよう。

自分らしく生きるあなたを、待ってる人がきっといます。


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