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  • J-IDEO(ジェイ・イデオ)

    感染症総合誌「J-IDEO」連載記事ごとの購読(一部のみ)が可能です。http://www.chugaiigaku.jp/item/list.php?tag=J-IDEO

  • 基礎から臨床につなぐ 薬剤耐性菌のハナシ

    この連載は・・・近年より注目度が高まりつつある「薬剤耐性菌」.本連載では基礎・臨床の両面からわかりやすく解説します.

  • 研修医のための微生物レクチャーシリーズ

    この連載は・・・微生物検査の基本であるグラム染色と培養検査の結果をどのように解釈し実臨床に役立てていくべきか,ミニレクチャー形式でわかりやすく解説します.

  • 呼吸器感染症よもやま話

    この連載は・・・ブログ「呼吸器内科医」(http://pulmonary.exblog.jp)や『本当にあった医学論文』でおなじみの倉原先生が紡ぐ,寝ころんで読める呼吸器感染症コラムです.

  • 微生物検査 危機一髪!

    この連載は・・・感染症の診断時に有用な情報を提供してくれる微生物検査について,検査の特性やプロセス,結果を診療にどう活かすかについてわかりやすく解説します.

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「中外医学社の夏フェア」始まりました!

中外医学社の夏フェア~医学書と過ごす夏2023~全国の対象書店様にて「中外医学社の夏フェア」開催中です! 開催店舗にてフェア対象書籍をご購入いただいた方の中から抽選で、豪華賞品をプレゼント! A賞:星野リゾート宿泊ギフト券 50,000円分(1名様) B賞:QUOカード 1,000円分(10名様) 開催期間: 7月~9月(店舗により異なります。開催店一覧をご参照ください) プレゼント応募方法: 1. 本キャンペーン対象書店で対象書籍(応募券付オビが巻かれた書籍)をお買い

    • 『解剖学イラスト事典 第4版』刊行記念 一部ページを無料公開中!

      『解剖学イラスト事典 第4版』(松村讓兒 著)の刊行を記念して、本書の一部を公開致します。 ◆◆◆書籍のご紹介◆◆◆ 「解剖学イラスト事典 第4版」 松村讓兒  著 A5判 526頁 定価(本体3,800円 + 税) ISBN978-4-498-00039-1 2023年08月発行 取り扱い書店はこちら

      • 基礎から臨床につなぐ薬剤耐性菌のハナシ(39)

        [第39回]Acinetobacter属の臨床像と耐性機構② 西村 翔 にしむらしょう 兵庫県立はりま姫路総合医療センター感染症内科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行)  前回は,Acinetobacter属の同定とその疫学について議論していきました.今回は引き続き,A. baumannii感染症の臨床像について解説します. A. baumannii感染症の臨床像 疫学に次いで,Acinetobacter属による感染症の臨床像をみていき

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        • 研修医のための微生物レクチャーシリーズ グラム染色所見と培養結果からどう考える?(22)

          [第22回]グラム陽性桿菌編⑦ 黒田浩一 くろだ ひろかず 神戸市立医療センター中央市民病院感染症科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行)  前回の連載では,時々血液培養で検出される偏性嫌気性菌であるClostridium属について説明しました.今回と次回の連載では,有名かつ特徴的な形態をした(しかし,めったに出会うことのない)グラム陽性桿菌であるNocardia属について解説します.今回はNocardia属の微生物学的特徴とノカルジア症(

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        • 抗菌薬選択チェックメイトへの道
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          呼吸器感染症よもやま話(39)

          [第39回]アスペルギルス属はなぜアゾール耐性になるのか?倉原 優 くらはら ゆう 国立病院機構近畿中央呼吸器センター内科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行) アゾール耐性の時代  アスペルギルス症の治療薬としてアゾール系抗真菌薬が用いられています.アゾールがないと正直やっていけないレベルなので,アゾール耐性の症例が増えているという論文を読むたび,ガクブルしています.  2007年に,アゾール耐性侵襲性アスペルギルス症9例のうち4例がアゾ

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          「中外医学社の夏フェア」対象書籍からおススメの医学書5冊ご紹介いたします

          医学書専門出版社の中外医学社です. 現在,全国の対象書店様で「中外医学社の夏フェア」を開催しております. 開催店舗にてフェア対象書籍をご購入いただいた方の中から抽選で豪華賞品をプレゼント!というフェアを開催しておりますが,今回はフェア対象書籍から,おススメの医学書を5冊ご紹介いたします. ↓「中外医学社の夏フェア」の詳細はこちらの記事をご覧ください. 今回ご紹介するのは,フェア対象書籍の中でも刊行が新しいこの5冊! ❶『解剖学イラスト事典 第4版』 ❷『こんなときどう

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          微生物検査 危機一髪!(37)

          [第38回]グラム染色のよもやま話~いろいろな相談~山本 剛 やまもと ごう 大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER) 大阪大学医学部附属病院感染制御部 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行) 1)肺結核と細菌性肺炎の区別をしたいので喀痰グラム染色を実施することがあります.もし,肺結核であれば感染性があり心配です.何に気をつければよいでしょうか?❶肺結核塗抹陽性率は10.6%  2021年の結核登録者情報調査年報集計結果【1】によると,全

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          抗菌薬選択チェックメイトへの道(29)

          [第29回]バッテリー~集中突破~山田和範 やまだ かずのり 中村記念病院薬剤部係長/北海道科学大学客員教授 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行) 医師「昨日夜に頭蓋内の硬膜外膿瘍で紹介入院となった患者さんがいます.早速本日ドレナージ術を施行予定です.すぐに抗菌薬治療を開始したいのですがメロペネム(MEPM)でよいですかね?」 薬剤師「硬膜外膿瘍ですか.患者さんの様子はいかがですか?」 医師「入院時のバイタルは収縮期血圧111 mmHg,拡張

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          突破口 感染症診療の「難問」に答えはあるか(19)

          第19回:私はこう治療している岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学教授 (初出:J-IDEO Vol.7 No.4 2023年7月 刊行)

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          呼吸器感染症よもやま話(38)

          [第38回]慢性呼吸器感染症に対する吸入抗菌薬の革新倉原 優 くらはら ゆう 国立病院機構近畿中央呼吸器センター内科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行) 使用可能な吸入抗菌薬  現在,国内で保険診療内で使用できる吸入抗菌薬は,囊胞性線維症に対するトブラマイシン(商品名トービイ®)と,肺MAC(Mycobacterium avium complex)症に対するアミカシン(商品名アリケイス ®)の2つとなっています[表1].国外では,アズトレ

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          基礎から臨床につなぐ薬剤耐性菌のハナシ(38)

          [第38回]Acinetobacter属の臨床像と耐性機構①西村 翔 にしむらしょう 兵庫県立はりま姫路総合医療センター感染症内科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行)  前回までP. aeruginosaに関して解説してきましたが,今回からはブドウ糖非発酵菌のもう一方の雄である,Acinetobacter baumanniiについて議論していきます. Acinetobacter属の変遷および同定 Acinetobacter属は,偏性好気性

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          研修医のための微生物レクチャーシリーズ グラム染色所見と培養結果からどう考える?(21)

          [第21回]グラム陽性桿菌編⑥黒田浩一 くろだ ひろかず 神戸市立医療センター中央市民病院感染症科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行)  前回の連載では,有名ですが,それほど出会うことのない(高次医療機関でも年数例程度)グラム陽性桿菌であるListeria monocytogenesについて説明しました.今回は,時々血液培養で検出される偏性嫌気性菌であるClostridium属について解説していきます. 1.Clostridium属の微生

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          微生物検査 危機一髪!(37)

          [第37回]グラム染色のよもやま話~喀痰の採取について~ 山本 剛 やまもと ごう 大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER) 大阪大学医学部附属病院感染制御部 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行)  新型コロナウイルス感染症も2023年5月から5類感染症へ移行となります.新型コロナウイルス感染症が駆け抜けた4年でしたが,流行前との大きな違いは,現地に行かなくても学会や研究会に参加できることではないでしょうか.最近では,WebinarやY

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          抗菌薬相互作用整理BOX(29)

          [第29回]C型肝炎治療中の急患にご用心!!~ハーボニー®の相互作用~山田和範 やまだ かずのり 中村記念病院薬剤部係長/北海道科学大学客員教授 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行) はじめに  欧米を中心にここ1~2年で急に報告されるようになった幼い子どもの原因不明の急性肝炎.現時点では,特定の疾患の既往やウイルスをはじめとした特定の病原体は検出されていません.我が国でもこの原因不明の急性肝炎により子どもが亡くなっていたことが最近報告され

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          突破口 感染症診療の「難問」に答えはあるか(18)

          第18回:名前の問題 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学教授 (初出:J-IDEO Vol.7 No.3 2023年5月 刊行)

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          基礎から臨床につなぐ薬剤耐性菌のハナシ(37)

          [第37回]P. aeruginosa感染症における治療薬選択②西村 翔 にしむらしょう 兵庫県立はりま姫路総合医療センター感染症内科 (初出:J-IDEO Vol.7 No.2 2023年3月 刊行)  今回で,1年にわたって解説してきたP. aeruginosaは最終回です.前回に引き続きP. aeruginosa感染症における治療薬選択について解説します. 併用療法のエビデンス 今でも,P. aeruginosa感染症において,併用療法と単剤治療のどちらが優れてい

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