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ERIO Award 2020

どうも、えりおです!

ちょっとタイトルが大袈裟ですが、備忘録も兼ねまして、2020年の”えりおのお気に入り作品"を発表したいと思います!

完全に個人的な好みの話ではありますが、音楽、映画、書籍の3つの部門のお気に入り作品を3つずつご紹介します^^


< Music >

2020年中にリリースされた曲の中から、お気に入り作品をご紹介!


No.3:FAKY「ダーリン (Prod. GeG)」

本作は変態紳士クラブ・GeGがプロデュースした“エモチル”系ラブソング。

MVはOfficial髭男dismの「Pretender」をディレクションした新保拓人監督が手掛けています。

これまでのFAKYにはなかった雰囲気の楽曲なのですが、曲の世界観に合わせた歌い方はもちろん、MVでの切ない表情や仕草も含めて、夏の終りの寂しさに寄り添う感じがとても好きです。



No.2:King & Prince「今君に伝えたいこと」

本作はC&KのKEENが作詞作曲したバラードで、6月10日に発売されたシングル「Mazy Night」の初回限定盤Bにカップリング曲として収録されています。

そのため、ここでご紹介できるMVがないのがとても残念なのですが、めちゃくちゃ大好きな曲です!

シングル「Mazy Night」は当初4月29日に発売予定だったため、4月9日に永瀬廉がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組『King & Prince永瀬廉のRadio GARDEN』で初めて解禁されたのですが、聴いた瞬間から大興奮!(笑)

早くフルで聴きたい!と思っていたのですが、新型コロナのせいで2度も発売延期となり、約2か月もお預けされた思い出の1曲です。



No.1:三浦春馬「Night Diver」

今も気持ちの整理はできませんが、2020年最も心に響いた曲です。

本作は、えりおが個人的に憧れて止まない辻村有記が作詞・作曲・プロデュース。

MVは映像を用いた演出・プロデュースを行う<A4A>の代表取締役でもある東市篤憲監督が手掛けています。

忘れられない大切な人との別れを何とか乗り越えようともがく歌詞には共感しまくりで、そこに軽やかなサウンドと美しい映像が相まって、信じられないくらい力強く、そして優しく響く1曲です。



< Movie >

2020年中にえりおが劇場で観た新作映画17作品の中から、お気に入り作品をご紹介!


No.3:ジュディ 虹の彼方に(原題 : Judy)

本作は、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに永遠の名を遺すジュディ・ガーランド(1922-1969年)が、47歳の若さで急逝する半年前の冬に行われたロンドン公演に挑む日々を描いています。

ジュディ・ガーランドを演じたレネー・ゼルウィガーが、徹底的な役づくりで生まれた圧巻の表現力を絶賛され、第92回アカデミー賞で主演女優賞に輝きました。



No.2:パラサイト 半地下の家族(原題 : 기생충)

日本では1月10日に劇場公開され、えりおの映画初めとなった本作。

観終わった直後の感想は「とてつもなく、しんどい。」でした。

"序盤から中盤にかけてはコメディ要素も強い"というような感想を事前に耳にしており、確かに笑いのネタもたくさん組み込まれていたのですが、自分はそれをユーモアとして受け入れられないくらい、心に余裕が持てないストーリーでした。

けれど、公式サイトの紹介にある"あらゆるジャンルを完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した超一級のエンターテインメント"、"ツイストを効かせながら猛烈に加速していく100%予測不能な展開"というのは全く大袈裟ではなく、本当に圧巻の作品でした。

第92回アカデミー賞において、作品賞、脚本賞、監督賞、国際映画賞(旧・外国語映画賞)の4冠を達成した作品です。



No.1:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(原題 : Little Women)

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が解除され、徐々に映画館も営業を再開していく中、実質的にパンデミック後初の”全国公開メジャー作品”となった本作。(自分も約3か月ぶりに劇場で観ることのできました。)

現在までに十数回にわたって映像化もされている、世界的ベストセラー小説『若草物語』を新たな視点で映画化した作品です。

自分は『若草物語』初心者だったのですが、「これ本当に150年前のお話ですか?」って言いたくなるくらい、登場人物たちが「自分らしい生き方」を模索する姿がリアルに描かれていて、本当に感動しました。

まさに「これは私の物語だ」と思わずにはいられないほど、描かれているのは今の私自身なのです。

監督の手腕も凄かったし、出演者たちの演技も素晴らしかったし、衣装や映像も本当に美しかった。

そして原作が持つ不変の魅力にも胸を打たれる、最っ高に素晴らしい作品でした!!

第92回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞(シアーシャ・ローナン)、助演女優賞(フローレンス・ピュー)、脚色賞、作曲賞、衣装デザイン賞の6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞をしました。(←監督賞にノミネートされなかったことが本当に信じられません。)




< Book >

2020年中にえりおが購入した単行本13作品の中から、お気に入り作品をご紹介!


No.3:朝井 リョウ「スター」

朝井リョウさんの作家生活10周年記念作品。(もうひとつの記念作品『正欲』は2021年春に発売予定とのことです。)

本作は、「質」や「価値」とは一体何なのかってことを考えさせられる作品です。

”もやもやした感情”というか”もどかしい思い”というか、”普段抱えているのにうまく言葉にできない気持ち”の描写が本当に上手で、自分には色々とフィットした作品でした。

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No.2:柴崎 友香「百年と一日」

本作は33話の掌編から成る作品で、様々な”時間”や”場所”や"人"を感じることのできる新感覚な作品なのですが、自分は1話目から堪らなく好きでした!

どの話も、別の時代や場所に生きる会ったこともない誰かを身近に感じ、繋がれたような感覚になれるんです。

「小説ってこんなこともできるんだ!」って驚いた本当に不思議で面白い作品です。

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No.1:村田 沙耶香「丸の内魔法少女ミラクリーナ」

本作には4つの短編が収録されており、どの作品も先入観や固定観念といった既成概念を疑う視点で描かれています。

自分にとっては初めての村田さんの作品だったんですが、とても読みやすいうえ、こんなにも上手に「"普通”に対する違和感」を表現できる方がいるんだと衝撃を受けました!

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< 番外編  >

2020年中に行われたイベントの中から、えりおの思い出に残ったイベントをご紹介!


No.3:ホルモンの新曲「俺ならこう歌う選手権!!」

さまざまなアーティストに、マキシマム ザ ホルモン(以下「ホルモン」)の新曲のカラオケと歌詞を渡し、それぞれ自由なメロディーで歌ってもらうという斬新な企画。

参加アーティストは、奥田民生、桜井和寿(Mr.Children)、TERU(GLAY)をはじめ、ホルモンと親交の深いファンキー加藤、GONGON(元B-DASH)、こやま(ヤバイTシャツ屋さん)、R-指定(Creepy Nuts)、Ayase(YOASOBI)、粗品(霜降り明星)と超豪華で、めちゃくちゃ興奮しました!

どの参加アーティストも鳥肌ものです!



No.2:SUPER BEAVER 15th Anniversary 都会のラクダSP~ 全席空席、生配信渾身~

SUPER BEAVERが12月9日に神奈川・横浜アリーナで行ったYouTubeでの無料生配信ライブ。

ありったけの想いが込められた臨場感あふれるライブで、めちゃくちゃ胸が熱くなるライブでした!

このライブの模様は、来月2月3(水)に発売される New Album「アイラヴユー」の初回生産限定盤の特典映像として収録予定です。



No.1:ELLEGARDEN 2020 YouTube生配信

8月28日に行われたYouTubeでの無料生配信ライブで、最大同時視聴者数は約21万、総視聴回数は約83万、Twitterのトレンド1位、世界でも4位という、ものすごい注目を集めたライブです。

生配信の場所は猪苗代野外音楽堂で、キャンプファイヤーのように火を4人が囲みながらのアコースティックスタイル。

お酒を飲みながら、ゆったりとエルレに浸れる、最高の時間でした!

細美さん(Vo・G)の音頭で一緒に乾杯したことは、一生忘れないと思います!!




以上、ERIO Award 2020でした!

まだまだ大変な状況が続きますが、2021年もたくさんの作品と出会える1年になるいいなと思います!!

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