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トレーニング

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2020年6月の記事一覧

トレーニングベルトをしないとウエストは太くなるのか?

デッドリフトやスクワットなどベルトをしないとウエストが太くなると言う人がいるが、結論から言うと太くならないと考える。

重量を扱うときは腹圧はかかっているため一時的にグッと太くなることはあり得るが、逆にどの筋肉が肥大してウエストが太くなるのか考えてみて欲しい。

おそらくウエストが太くなるイメージとしては横に広がることだと思うが、仮に外腹斜筋が鍛えられたとしても、外腹斜筋は実際にめくってみるとペラ

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肩のパッキング

①手を前に出す

②そこで握り拳を作る

③脇を閉じたまま肩甲骨を寄せる

④そのまま手を元に戻す

これが肩の安定性を保っている状態、いわゆるパッキング

パッキングを保つ練習

①仰向けになる

②その状態で靴や軽い重りを持つ

③仮に右手で持ったのであれば右足を左に寝返りするように方向転換していく。

このとき肩の位置が変わらないように意識しながら行っていく

大転子の位置からアライメントチェック

(設定)
左の大転子が右に比べて前に飛び出ている

(考えられる原因)

①左大腿骨が内旋している

②左大腿骨頭が前方に斗出している

③左寛骨が後傾

など

(寛骨にターゲットを絞った場合)

①左のASISとPSISを把持
寛骨の傾きをを見る。

②反対(右)のASISとPSISをチェックする
ここで寛骨の左右差を確認する。
左右差がなければ寛骨が原因ではないことがわかる。

このことから

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トーマステスト

股関節屈筋の拘縮の有無を確認するテスト。

やり方はとても簡単。

①仰向けになる

②股関節を手で抱えて屈曲させていく

③反対側の膝が浮くかどうか確認する 
浮いた場合は股関節屈筋が拘縮していると考えられる

股関節屈筋は腸腰筋や大腿直筋

これらが拘縮すると股関節が十分に伸ばすことができずに、代償動作として腰椎の過伸展が起こる。
よって腰痛を引き起こす。

また膝が浮くだけでなく、外転もした

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多裂筋のトレーニング

多裂筋とは多裂筋とは仙骨から頸椎まで長く付着する筋肉。

頸椎や胸椎、腰椎の伸展や体幹の側屈などの作用がある。

インナーの筋肉のため姿勢を保持するのに強く働く。

上部より下部の方が筋繊維は厚いので、胸椎よりかは腰椎側の方が強く働く。

特に、仙骨に付着しているため仙骨を立ててくれるような働きをする。

トレーニング①四つん這いになる
ポイントとしては、肩の真下に手(腕と地面が90°)
股関節の

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腹式呼吸の練習

腹式呼吸は肋骨が上がっているとうまくできない。

腹式呼吸がうまくできるようになる練習方法。

①四つん這いになる

②背中を丸めながら息を吸っていく。(アーチ状になるようなイメージ)

③そこで姿勢をキープしながら息を吐いていく。

④さらに背中を丸めながら息を吸っていく。

⑤姿勢をキープしながら再び息を吐いていく

②〜⑤を繰り返しおこなっていく。

背中を丸めながら胸式呼吸で息を吸おうとす

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【大臀筋強化にワイドスクワット】実は間違い!?

【大臀筋強化にワイドスクワット】実は間違い!?

こんばんはちょんまるです!!

本日は引き続きスクワットについて書いていきます!

タイトル通り、ワイドスクワットにまつわる都市伝説的なものについてお話ししていきます!笑

ワイドスクワット=大臀筋のトレーニング

というイメージが強いですが、実はその説はビミョーです。

それについてお話ししていきます!

色々な例を出してなるべく深くお話ししていきます!

ハムストリングの鍛えわけスクワットに入

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