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産後の張りつめたこころをほどいてくれた、ひとつぶのいちご

こんにちは! ママのための出産祝いフルーツギフト「蝶結び-chomusubi-」です。

「蝶結び」では、特に産後ママに、上質なフルーツを食べてもらいたいと思っています。しかし、出産祝いにいただく機会があまりないのが現状です。

出産祝いですと、ベビー用品が主流です。フルーツなどの生鮮品は「好みに合わないかも」「日持ちしない」との理由で、はじめから選ばれるものではないからですね。

「蝶結び」が、なぜ出産祝いとして産後ママに贈ることをおすすめしているのか、スタッフの体験談を含めて書いていきます。


産後すぐはじまる、心の葛藤

出産報告には、「おめでとう!」「うれしい!」「かわいい!」お祝いの言葉がつぎつぎに寄せられます。

命の誕生はいつも、おめでたく尊いものだなと、報告のたびにあたたかな気持ちにさせてくれます。

ママはというと、たくさんの人が赤ちゃんの誕生を大歓迎してくれてとてもハッピーな気持ちに満たされます。寄せられるメッセージの数々に、はじめての育児を楽しもう!がんばるぞー!、とこころに気合が入ります。

しかし、ママたちはがんばりたい気持ちとうらはらに、産後のからだの不調に気持ちが追いついていかないことも。

出産後すぐ、やすむ間もなく3時間おきの授乳がはじまります。

・他のママたちは順調におっぱいが出ているな・・・
・おっぱいは出るけど、カチカチに張って痛い・・・
・帝王切開の傷が痛い・・・etc

はたからは順調そうに見えるママたち。一人ひとり悩みが違い、体調もそれぞれです。他のママと無意識に比べちゃうんですよね。

はじめての赤ちゃんのお世話への不安と、思い通りに動けないストレスが、少しずつ積み上がって。ママになったのにこんなことで弱音をはいてもいいのかな?とも思ったり。

そんな入院中のママたちの密かなお楽しみは、1日3回の病院の食事。ささいなことがとてもうれしく感じるんですよね。

以下の写真は、「蝶結び」スタッフが出産入院中、実際にいただいた“病院食”です。

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念のため、もう一度書きますが、産院で出された「病院食」です。なんといいますか、ちょっとおしゃれな食堂のメニューですよね!

自分ではなかなか準備できない豪華な食事にテンションが上がって、今でも写真を見ると当時を思い出し、しあわせな気持ちになります。

栄養バランスが考えられた彩りのいい盛りつけを見て、「ああ、いたわってもらえてうれしい・・・」と、じーんとしていました。


張りつめた気持ちをほどいてくれた、一粒のいちご

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退院後も、ママそれぞれにストーリーがあります。

私の話をさせていただき恐縮ですが、退院時赤ちゃんの黄疸(おうだん)の数値が少し高く、母子一緒に退院できなかったんですね。

車で片道1時間ほどの産院だったので、退院後は直接授乳ができません。赤ちゃんに母乳を届けるために、里帰り先の義実家で必死でおっぱいをしぼりました。

とっても時間がかかるんです。片側15〜20分。ちょこっとしか出なくて。こんな調子で赤ちゃんをおっぱいで育てられるのかな?と、ちょっとナイーブになって泣けてくるんです。

(足りない場合は、ミルクがあるのでそこまで気にしなくていいのですが。新米ママは、母乳で育てたい!という気持ちが強いです。)

そんなとき、「●●(私の名前)さん、いちご持ってきたよ」と義母の声。

お皿には、大きなおおきないちごが、どすんと3つ。

「わあ、ありがとうございます、いただきます」

義母は気を遣って、私をひとりにしてくれます。部屋の扉をしめ、受け取ったお皿のいちごに目をやると、キラキラつやつや。

あまりにかわいらしい宝石のような赤い粒が、張りつめた気持ちをゆるゆるほどいてくれました。

ぱくっ。「ああ、おいしい」

しずかに、目を閉じました。ちょっと酸味のある上品な甘味をゆっくり堪能します。じゅわっと口の中で広がるいちごのジュース。なんておいしいんだろう・・・。

3つ食べ終えたあとは、指に残った甘い香りがほんわかただよって。しあわせでほっこりした時間に長くひたることができました。

そして、また気負いすぎることなくがんばろっかな、と気持ちを切り替えられました。

春のこどもの誕生月には、いちご狩りに行きます。大きなもぎたてのつやつやいちごを見るたびに、産後に勇気づけられたことを思い出します。

産後のフルーツには、見た目のカラフルさにもおいしさにも、こころをほどくパワーがあるなと感じています。

そのちからを知っているので、出産祝いにはフルーツを贈ろうと決めています。

手軽に食べられる上質なフルーツを、産後ママに届けたい

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産後の里帰り期、今は実家などに頼れない家族も多いと聞きます。産後ママはとにかく休養が必要ですので、買い物にいくのも難しいです。

こんなとき、上質なフルーツが届くととてもうれしいものです。赤ちゃんのお世話で疲れたママの心身を、やさしく癒やしてくれるでしょう。

フルーツ好きの、出産予定のママたち、出産を終えたママたち。「出産祝い、リクエストある?」と聞かれたら、ぜひフルーツをお願いしてみてくださいね。

普段あまり食べることのない高級ブランドフルーツは、栄養補給だけでなく、疲れたからだをいたわるちからがあります。

蝶結び -chomusubi-

「出産をがんばったママたちに、おいしいフルーツでホッとしてもらいたい」
サイトオープンは2020年9月中旬を予定しています。
出産祝いには「蝶結び」のフルーツギフトを、ぜひご利用ください!

フルーツコンシェルジュ杉下が、その時期最高のフルーツを選んでお届けいたします。

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