【謹賀新年】2022年クラシック音楽ソフト回顧・WPhニューイヤーの名演

あけましておめでとうございます。
筆者の不徳の致すところで無職の年越しとなりましたが、前回の投稿の通り2022年はnoteをたくさんの方に御覧頂き、フォローして下さる方も増え、心から感謝します。
引き続き御高覧頂ければ嬉しいです。
読者の皆様の御健康と幸せを祈ります。

【ブログ記事から】2022年クラシック音楽CDベスト10+1

2017年から細々と続けるブログの年末恒例企画

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アン・アキコ・マイヤース(1970~)は1990年代前半、才色兼備の女流ヴァイオリニストとして人気を集めた。日本でも三枝成彰の後押しにより、スター的存在となった。
人気が一段落した後もアメリカなどで活動、幅広いレパートリーを持つ中堅として高く評価されている。
本盤は2021年11月録音、2022年5月リリースのギターもしくはピアノとのデュオによる小品集。伸びやかな音楽運びで1曲1曲色彩の変化に富み、通してもちょっとずつ聴いても楽しめる。

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート過去・現在

本コンサートの内容については過去の投稿をご覧ください。

元々ナチスがオーストリア併合への不満を抑えるために始めたもの(1939年12月31日)で、黎明期の指揮者はクレメンス・クラウス(1893~1954)とヨーゼフ・クリップス(1902~1974〔クラウス活動停止中の2回〕)。
クラウス逝去後の1955年~1979年はヴィリー・ボスコフスキー(1906~1991)、ボスコフスキー勇退を受けて1980年~1986年はロリン・マゼール(1930~2014)。
そして1987年のカラヤン以降は各時代を代表する指揮者が舞台に立つ世界一有名なクラシック音楽イヴェント。
伝説の巨匠から近年の公演まで個人的なお気に入りを御紹介。

2024年はこのクリスティアン・ティーレマン(1959~)が指揮台に立つ。
上記2019年のコンサートの生中継を見た当時の感想はこちら。

いまウィーン・フィルとブルックナーの交響曲全集録音を継続中のティーレマン。65歳を迎える年の初めにどんなタクト捌きを見せるだろうか。

【追記】私事にわたりますが2023年2月1日から新しい仕事に就いています。
web通販買取販売の会社でクラシック・ジャズ分野の音楽ソフトの拡大を担当しています。

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