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本棚本ラジオ

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【本棚にある本を片っ端から紹介するラジオ】はじまります! 略して「本棚本ラジオ」 noteで連載中の「本棚にある本を片っ端から紹介する」のラジオ版です。 あなたのほんのちょっと… もっと読む
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#児童文学

【本棚本ラジオ第43回】アリスとナンセンスと時代性

【本棚本ラジオ第43回】アリスとナンセンスと時代性

*今回の本*
ルイス・キャロル作、脇明子訳『不思議の国のアリス』(岩波書店、2000年)
(本棚本Season1 No.6)

*ナンセンスと時代性*
またしても難しい本がでてきてしまいました。
今回はナンセンスの話と、時代性の話を後半でしているのですが、時代性についてはもっと掘り下げたいなぁなどと思います。
アリス、おもしろいけど難しいですよね。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から

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【本棚本ラジオ第42回】カスピアン王子と翻訳話

【本棚本ラジオ第42回】カスピアン王子と翻訳話

*今回の本*
C.S.ルイス作、瀬田貞二訳『カスピアン王子のつのぶえ』(岩波書店、1996年)
(本棚本Season1 No.66)

*翻訳って大事だと思うんですよって話*
いくつか翻訳が出ている本を選ぶとき、どうするか。
という話なんですが、安定の瀬田信者による瀬田推しの話でもあります。
でもだいぶ冷静です。
冷静すぎて、本来すべき物語の内容についてはぺらっぺらになりました。

*このラジオは

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【本棚本ラジオ第34回】児童文学の国、イギリス

【本棚本ラジオ第34回】児童文学の国、イギリス

*今回の本*
ピーター・ミルワード著 小泉博一訳『童話の国イギリス』(中央公論社、2001)
(本棚本Season1 No.64)

*児童文学*
わたしは今までどうやって生きてきたかというと、児童文学で生きてきたんだな、と改めて思いました。
小さい時に読んだもの、大人になって読んだもの、大人になっても読んでるもの。
どれも大切な宝物です。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介する

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*今回の本*
A.A.ミルン著、石井桃子訳 『クマのプーさん』(岩波書店、1974)
(本棚本 Season1 No.1)

*いちばん古い思い出のひとつ*
だと思います。
プーさんは。
このお話に小さい頃に出会えていて、わたしの人生幸せだなと思います。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していき

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【本棚本ラジオ第19回】クマのプーさんとわたしの思い出

【本棚本ラジオ第19回】クマのプーさんとわたしの思い出

*今回の本*
A.A.ミルン著、石井桃子訳 『クマのプーさん』(岩波書店、1974)
(本棚本 Season1 No.1)

*いちばん古い思い出のひとつ*
だと思います。
プーさんは。
このお話に小さい頃に出会えていて、わたしの人生幸せだなと思います。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していき

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【本棚本ラジオ第4回】瀬田訳はいいぞ、のはなし

【本棚本ラジオ第4回】瀬田訳はいいぞ、のはなし

*今回の本*
C.S.ルイス著、瀬田貞二訳『カスピアン王子のつのぶえ』(岩波書店、1996)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #66

*物語を生かすも殺すも、翻訳次第
この訳でなかったら、わたしはきっと、この本をこれほど愛していなかったでしょう。
特に子どもの本は、ことばがとても大切だと思います。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで

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