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本棚本ラジオ

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【本棚にある本を片っ端から紹介するラジオ】はじまります! 略して「本棚本ラジオ」 noteで連載中の「本棚にある本を片っ端から紹介する」のラジオ版です。 あなたのほんのちょっと…
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2023年9月の記事一覧

※はじめの10秒ほどノイズがあります。音量にご注意ください。※

*今回の本*
J.K.ローリング著、松岡祐子訳 『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社、1999年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #31
 
*ハリポタの新しさと魔法について*
出版当時のハリポタの熱狂っぷりはすごかったな……
何が新しかったんだろうと思って色々語っていたら、ハリポタ自体の話は少なくなってしまいま

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【本棚本ラジオ第8回】ハリポタと魔法の系譜

【本棚本ラジオ第8回】ハリポタと魔法の系譜

※はじめの10秒ほどノイズがあります。音量にご注意ください。※

*今回の本*
J.K.ローリング著、松岡祐子訳 『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社、1999年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #31

*ハリポタの新しさと魔法について*
出版当時のハリポタの熱狂っぷりはすごかったな……
何が新しかったんだろうと思って色々語っていたら、ハリポタ自体の話は少なくなってしまいまし

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*今回の本*
J.R.R.トールキン著、瀬田貞二、田中明子訳 『指輪物語 追補編』(平凡社、1992年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #100
 
*トールキンの語学オタっぷりを堪能しよう*
『指輪物語』は本編3部作だけじゃないんですよ、歴史がすごいんですよ。
という話です。
なにごとも極める人というのは、信じられないことをするものです。
ここまで完成された異世界、私はほかに知

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【本棚本ラジオ第7回】物語の後ろにある歴史を読む

【本棚本ラジオ第7回】物語の後ろにある歴史を読む

*今回の本*
J.R.R.トールキン著、瀬田貞二、田中明子訳 『指輪物語 追補編』(平凡社、1992年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #100

 *トールキンの語学オタっぷりを堪能しよう*
『指輪物語』は本編3部作だけじゃないんですよ、歴史がすごいんですよ。
という話です。
なにごとも極める人というのは、信じられないことをするものです。
ここまで完成された異世界、私はほかに知

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*今回の本*
神坂一著 『聖王都動乱』(富士見書房、2008年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #62
 
*天才でも巻き込まれるのはつらいよ
ね。
ラノベの金字塔スレイヤーズシリーズの主人公リナ=インバース、実は結構な巻き込まれ体質だあと思います。
サブキャラのアメリアのほうが壮絶な人生を歩んでいる気がしなくもない…?
まだこのころは不慣れで初々しかったよな、などと思い返しつつ

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【本棚本ラジオ第6回】実は巻き込まれ型主人公、リナ=インバース

【本棚本ラジオ第6回】実は巻き込まれ型主人公、リナ=インバース

*今回の本*
神坂一著 『聖王都動乱』(富士見書房、2008年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #62

*天才でも巻き込まれるのはつらいよ
ね。
ラノベの金字塔スレイヤーズシリーズの主人公リナ=インバース、実は結構な巻き込まれ体質だあと思います。
サブキャラのアメリアのほうが壮絶な人生を歩んでいる気がしなくもない…?
まだこのころは不慣れで初々しかったよな、などと思い返しつつ魔

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遅くなりました。
水曜日の配信をアップします。

*今回の本*
東野圭吾著『名探偵の掟』(講談社、2009)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #30
 
*型を知れば型破り、型を知らねば型なし
何ごとにも決まり事、というものがありますが、それは本でも同じこと。
型破りな小説をご紹介します。

【本棚本ラジオ第5回】約束を破ることの楽しさ

【本棚本ラジオ第5回】約束を破ることの楽しさ

*今回の本*
東野圭吾著『名探偵の掟』(講談社、2009)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #30

*型を知れば型破り、型を知らねば型なし
何ごとにも決まり事、というものがありますが、それは本でも同じこと。
型破りな小説をご紹介します。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していき

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