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腸から元気!免疫力アップ

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自己免疫力をアップさせて、健康寿命を伸ばすためには!!! そんなことを、日々考えながら生活してる、日記のような形で知識を残していきます。 私同様、健康に不安がある人の、アドバイス…
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2020年8月の記事一覧

腸内環境を整えると血圧が下がる

腸内環境を整えると血圧が下がる。

塩分の取りすぎや、ストレス、疲労、運動不足、肥満などの生活習慣の乱れで血圧が上がったりします。

血圧は、交換神経が緊張すると血管が収縮し高くなります。ストレスを受けたり、怒ったりしても交換神経が緊張して高くなります。又、これから何かをしようとする時も緊張し交換神経が優位になり、直ぐに体が動かせるよにする為に血圧を上げて備えたりします。

それに対し、リラックス

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血管が詰まって起こる病気

血管が詰まって起こる病気

脳梗塞:脳動脈の動脈硬化の進行による血管の狭窄により栄養と酸素がいかなくなり脳細胞の一部が壊死してその機能が失われたり、又心臓より剥がれた血栓が流れて脳の血管を詰まらせて血流を止めてしまい栄養と酸素がいかなくなり脳細胞の一部が壊死しその機能が失われます。脳幹の細胞が壊死すると自発呼吸ができなくなり死に至ることもあります。

狭心症:冠状動脈が75%以狭窄し血流が悪くなり

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血管が切れる病気

血管が切れる病気

脳内出血:脳内の血管が狭くなり、破れて出血し、血の塊ができて脳を圧迫し、脳の機能に障害をもたらしたり、細胞組織が死んでしまったりします。脳幹で起こると死の危険をもたらします。

くも膜下出血:蜘蛛の巣のように張った血管の膜があり、その血管が破れてくも膜下腔に血液が溜まり脳を圧迫します。出血量が多い為、脳を壊す速度が速い。

胸部大動脈瘤:胸部にある大動脈に瘤ができ、その瘤が破裂

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事実に基づいた検証をする

事実に基づいた検証をする。

今、大きな問題になっている新型コロナ感染症ですが、コロナウィルスも風邪を起こすウィルスの一種です。

今から100年前の1918年〜1919年に、新型インフルエンザ(H1N1)感染症によってパンデミックが起こりました。通称スペイン風邪と言われるものです。全世界で推定5億人が感染し、死者が推定5000万人とも言われています。日本では、感染者2380万人、死者が38万人に

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検査数値の矛盾

検査数値の矛盾。

日本人間ドック学会が150万人の調査結果を反映して、新たな検査数値を提示しています。

血圧は、一般検査では上が130未満下が85未満ですが、人間ドッグ学会では、上が147以下、下が94以下になっています。

総コレステロールは、一般検査では140〜199ですが、人間ドック学会では、男性が151〜254。女性は30歳〜44歳が145〜238、45歳〜64歳が163〜273、65

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生体は、色々な働きによって調整、維持されています

生体は、色々な働きによって調整、維持されています。

代謝・調整機能として、栄養素や生体物質を調整する為に血液中の糖やホルモンの濃度を調整する働きがあり、又有害物質の解毒の働きがあります。

修復・再生・補償として、皮膚や消化管などが傷つけられた時に周囲の細胞が増殖して元の状態に戻す働きがあります。そして一対ある臓器(腎臓など)の片方の機能が損なわれても正常な片方が二つ分の機能を果たす働きが補償で

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地球が誕生し

地球が誕生し、そして今から30億年〜40億年前に地球上に最初の生命が海に誕生しました。最初の生命は、海中に溶け込んでいる物質を利用して代謝や成長、自己複製を行なっていました。海中の酸素と有機物を取り込み、二酸化炭素と老廃物を海に捨てたのです。

海はとても大きい環境を持っています。生物が海の成分を取り込んだり排泄しても、その環境が変わることはなく、一定で安定した環境を生物に提供し続けることができた

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恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)

恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)

生物は、常に環境の影響を受けて生活しています。例えば日本では四季があり、夏は暑い、冬は寒いなど気温に応じて体内の動きを変動させ、器官や臓器や細胞に直接影響を及ぼさないように体内に常に一定に保つ環境を作っているのです。

生物の基本単位である細胞にとっては、周囲の体液は環境と言えます。そして、その体液のことを生物にとっての内部環境と言います。

生物の内部環境

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癌細胞と戦う免疫細胞

癌細胞と戦う免疫細胞。

マクロファージなどの抗原提示細胞が、体内で発生した癌細胞を認識すると先ず攻撃を加えます。そして癌細胞発生の情報をヘルパーT細胞に伝えます。

癌細胞の発生の情報をキャッチしたヘルパーT細胞は、キラーT細胞などに癌細胞に攻撃を加えるように命令を出します。

命令を受けたキラーT細胞は、癌細胞を攻撃し破壊します。

マクロファージが放出したサイトカインがこれら免疫細胞の働きを

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10億回も癌細胞が発生する

人の体で一生の間に10億回も癌細胞が発生する機会があると言われています。しかし、そう簡単に癌という病気にならないのは、免疫系が癌細胞の発生と増殖を防いでいるからなのです。

体にウィルスや細菌などの異物が侵入すると、マクロファージ、リンパ球(B細胞、T細胞)などの免疫細胞、そして、これらの細胞が放出する物質が互いに協力しながら複雑なネットワークを作って攻撃し、排除します。

癌細胞は、自己の正常細

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リンパ系の免疫細胞

リンパ系の免疫細胞にT細胞とB細胞があります。B細胞は骨髄で作られて脾臓やリンパ節中に存在して、抗体を作る元となる免疫細胞です。そして、T細胞は骨髄の幹細胞が胸腺の中に入って分化・熟成した免疫細胞です。

抗原(ウィルス)が体内に侵入すると、それに対応するB細胞が活発化して増殖し、抗体を作る大リンパ球やプラズマ細胞に分化します。そして、T細胞の力を借りて高速度で抗体が合成され分泌されます。

抗体

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腸内微生物の核酸による抗炎症作用

腸内微生物の核酸による抗炎症作用

アレルギーをはじめとする炎症性疾患の急増は、生活習慣による生体恒常性の乱れが大きな原因となっています。その環境的要因として、腸管をはじめとする腸粘膜からの成分による刺激があります。

腸管の中でも小腸は、免疫機能の成熟に重要な環境の場であり、粘膜固有層に配置された多量のリンパ球に加えてパイエル板や孤立リンパ小節といった免疫細胞の集まるリンパ組織が良く発達しており

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免疫の働きと暴走

免疫の働きと暴走。

体の中には常に細菌やウィルス、寄生虫、花粉などのアレルゲン、有害物質、発癌物質などの異物が入ってきて体の健康を脅かしたり、又死滅した細胞や突然変異の異常細胞、癌細胞などの異物が体内で作られて体の健康を脅かしており、生体の維持に関わる危機が生じたりしていきます。

これらの外因性、内因性の異物から体を守る為に免疫系が働き、異物を無毒化したり、排除したりして、体の統一性と恒常性を

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うんちのタイプの特徴と原因

うんちのタイプの特徴と原因。

コロコロ状のうんちは、排便時に苦痛を伴うほど硬く、便意は強いのに出る量は少なく出た後もスッキリしない。主にストレスを強く感じて腸が痙攣しているのが原因です。

カチカチうんちは、便が腸の中に長くある為に水分が吸収され過ぎて硬くなり、女性に多い習慣性による原因です。

半練り状のうんちは、少し柔らか目でネットリと、とぐろを巻いた様な感じで、欧米型の食事が中心となり水分

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