恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)

恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)

生物は、常に環境の影響を受けて生活しています。例えば日本では四季があり、夏は暑い、冬は寒いなど気温に応じて体内の動きを変動させ、器官や臓器や細胞に直接影響を及ぼさないように体内に常に一定に保つ環境を作っているのです。

生物の基本単位である細胞にとっては、周囲の体液は環境と言えます。そして、その体液のことを生物にとっての内部環境と言います。

生物の内部環境である体液には、その生理的な状態を一定に保とうとする性質があります。この性質及び、この性質を維持する為の構造や機能を恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)と言います。

明日は、体液についてなど話を進めて行きます。

腸内細菌もこの恒常性維持調整機能に関わる物質の産生に大きく関わっています。

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