腸から元気

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  • 腸から元気!免疫力アップ

    自己免疫力をアップさせて、健康寿命を伸ばすためには!!! そんなことを、日々考えながら生活してる、日記のような形で知識を残していきます。 私同様、健康に不安がある人の、アドバイスになれば幸いです。

最近の記事

ビタミンD

コロナウィルスに関して、スーパーコンピュータが世界の論文を検証し、導き出されたワードがありました。それが免疫です。 コロナに打ち勝つには、免疫の力が大変重要なのです。 その中で、免疫の働きを整えるビタミンのビタミンDがクローズアップされていました。 ビタミンDは、サンシャインビタミンとも言われ、太陽の陽を浴びてコレステロールから作られます。さらにビタミンDが含まれる食品には、青魚のサバ・アジ・イワシ、キノコ類のエリンギ、まいたけ、きくらげに多く含まれています。 ただ、

    • 厚生労働省による2019年度の人口動態統計

      厚生労働省による2019年度の人口動態統計の年間推計数が発表されています。 2019年度に、年間で生まれた子供の数は約864,000人、それに対し死亡者数は約1,376,000人でした。約512,000人の人口減です。 死因別で見ると、悪性新生物(癌)が1位で37万6392人、続いて心疾患が2位で20万7628人、3位が意外にも老衰で12万1868人、そして4位が脳血管疾患で10万6506人、5位が肺炎で9万5498人でした。 コロナの感染者が毎日言われ、重症患者や死亡

      • 人新世(アントロポセン)

        人新世(アントロポセン) ノーベル化学賞受賞者のドイツ人化学者パウル・クルッツェンが「人類の時代」という意味の新しい時代区分を考案しました。 人類が地球の生態系や気候に大きな影響を及ぼすような時代を人新世と表現しています。 人類は、1万1700年程前に始まり現代まで続いていますが、産業革命以降200年に渡り人類がもたらした森林破壊などは気候変動に大きな影響を及ぼしてきました。その中で、二酸化炭素の累積排泄量は、世界の人口の1%の富裕層が下位50%の人口が排出している二酸

        • 降圧剤

          浜六郎先生が理事長を務めるNPO法人医療ビジランスセンターに、降圧剤を飲んで体調が悪い方が相談に来られ、アドバイスをして降圧剤を中止したら体がスッキリしたという例があるそうです。 血液には、酸素や栄養素を全身の細胞に運ぶという大切な役割があります。しかし加齢に伴い、誰でもある程度は血液の循環が悪くなります。すると酸素や栄養素を細胞の隅々まで送り届けるのが困難になってきます。そこで、心臓は血液を送り出す圧力を強くして血圧を上げて、酸素と栄養を全身に届けようとするのです。むしろ

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        • 腸から元気!免疫力アップ
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        記事

          高血圧は薬で下げるな!

          浜六郎先生の著書に「高血圧は薬で下げるな!」があります。その著書の中で、面白い例え話しがあったので紹介しておきます。 消防自動車が、燃えている高層ビルまで届くように放出する為には、大変な圧力をかける必要があります。緊急事態では特に、早くたくさん放水する必要がありますが、それには強い圧力が必要です。 これと同じように、血液を体の隅々まで届くようにし、特に激しい仕事などの緊急事態にも対処する為には、血圧を上げる必要があります。緊急事態にも関わらず、血圧が上がらなければ、十分な

          高血圧は薬で下げるな!

          生老病死

          生老病死 北インド、ネパールのルンビニにあった王国の王子、ゴータマ・シッダールタは、ある時、東の城門を出た時に枯れ木のような老人を見て、人は歳をとり老いていくことを知り、老いの苦しみがあることを知りました。 また、ある日に南の城門に出た時、病気で患っている人を見て、病苦の苦しみがあることを知りました。そして、西の城門に出た時に葬式の行列を見て、死ねば青白くなり動かなくなり、焼かれてひと摘みの白骨になる、死があるのに何故生きるのかと言う苦しみを知りました。 最後に北の城門

          コロナウィルスを知る

          コロナウィルスを知る 病院などで、ウィルスや細菌の殺菌の為に使われている紫外線殺菌装置があります。この紫外線は波長が254nmの紫外線を使っており、人体に対しては、目や皮膚に障害を起こす為、多くの場所で使うことができません。 しかし、コロンビア大学 放射線研究研究所のデービット・ブレナー所長のチームが、人体に対しては無害の222nmの紫外線がコロナウィルスに対して活性化を抑える働きがあることを突き止めました。 この222nmの紫外線は、部屋の中などに浮遊しているコロナウ

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          微生物の世界

          微生物の世界 地球上には、顕微鏡でしか見ることのできない無数の微生物が存在しています。 その中には、電気を作る微生物や電気を食べる微生物もいるようです。 東京薬科大学 生命科学部 渡邉一哉教授のグループで、発電能力を持つ微生物の研究がされています。 酸素がないところで生きる菌の中には、酸素が無くても、酸素の代わりに外部の鉄イオンに電子を渡してエネルギーを得ることができる菌がいます。そして、この微生物は、近くに電極があるとこの電極に電子を渡して呼吸します。この性質を利用

          微生物の世界

          ワクチンの開発

          通常はワクチンの開発には5年~10年かけて行われますが、コロナワクチンは1年足らずの期間で開発を急いでいます。当然、治験などのデータも十分ではない状態です。更にイギリスのアストラゼネカ社やアメリカのファイザー社の開発しているワクチンは、全く新しい遺伝子ワクチンというワクチンです。機序は、新型コロナウィルスの遺伝子情報を注入し、人の体の中をワクチンの製造工場にするというものです。 この様な、新しい何が起こるか分からないワクチンと、昨日書いたインフルエンザワクチンのダブル接種を

          ワクチンの開発

          血圧上昇と心臓病②

          血圧上昇と心臓病② 心臓の魔の時間は、朝6時から10時の間です。この間の時間が心臓にトラブルを起こしやすくします。人間の体は、寝ている時は副交感神経が優位になり血圧は下がっています。ところが目が覚めて起きると交感神経が優位になり血圧が上がっていきます。その時に冷たい水で顔を洗ったり、冬場の冷気に触れると更に血管が収縮し血圧が上がり、心臓に負担をかけていきます。 血圧は、左右の腕で測ることによって危険状態が分かります。正常な人は、左右の腕で測っても差は殆どなく5mmHg以内

          血圧上昇と心臓病②

          血圧上昇と心臓病

          血圧上昇と心臓病 血管がもろくなり始める40代以降で最も心臓病による突然死が多いスポーツは、ゴルフだそうです。また、心臓外科医の間では、1.5mのパットが一番心臓に良くないとも言われてるそうです。1.5mのパットは、入れごろ、外しごろで、とてもプレッシャーがかかるからですね。ゴルフは、一打ごとに緊張と緩和を繰り返して血圧が上がったり下がったりします。これが、心臓には良くないようです。 心臓にとっての天敵は、極度の緊張状態による血圧上昇であり、特に高齢者では普段でも高めにな

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          人生を動かす4つのエネルギー

          人生を動かす4つのエネルギー、「ビジョン」「デシジョン」「パッション」「アクション」 常に遠くを見渡し、情報をキャッチする洞察力「ビジョン」。時には力強く意志決定する決断力「デシジョン」。そして、熱く燃える思い「パッション」。心が決まれば、失敗を恐れず行動する力「アクション」。 この人生を変える4つのエネルギーは、過去の経験や未来の不安を考えて判断する脳の思考に頼ったり、従っていれば動きません。 慣習や習慣に流されず、自分の目で見たもの、耳で聞いたことを選別し、自分にと

          人生を動かす4つのエネルギー

          ウィルスとは何か?

          ウィルスとは何か? ウィルスの語源は、ラテン語で「毒」を意味する言葉のようです。日本では、明治時代には、ウィルスの訳語は「病毒」だったようです。中国では、現在でもウィルスの訳語として「病毒」が使われているようです。 では、ウィルスとは何者なのでしょうか? 現在、世界中で確認されているウィルスは、約5400種類のようです。あくまでもこの数は氷山の一角で、数は天文学的に存在しているようです。 しかし、毒扱いされているウィルスですが、今確認されているのは約5400種類の中で、

          ウィルスとは何か?

          日本の心

          日本の心 武士道に「残心」と言う言葉があります。これは、常に相手に心を残しておくと言うことです。 例えば、武士同士が真剣で勝負している時、相手が傷ついた時に油断が生じてしまうと、思わぬ反撃を受けてしまいます。常に相手を見て止めを刺さなければ、自分が危なくなってしまいます。 人と人との関係においても、常に相手に心を残すと言う残心の心が大事です。お店で物を買った後、店員さんがお客様が見えなくなるまでお辞儀をしている姿は、正に残心の心ですね。 残心とは、常に相手に対して思い

          NHKスペシャル

          NHKスペシャルで、コロナの最新情報をAI(人工知能)が世界のコロナに対する論文を調べた内容を放送していました。 欧米人に比べ日本人が重症化する割合が大変低いのはなぜでしょうか? その理由の一つが、以前にも書きましたが交差免疫の存在です。日本人は季節性のコロナウィルスによる風邪に罹患しており、抗体を持った交差免疫を持っている人が多いようです。重症化した人の割合を見ると、コロナに対する交差免疫を持っていない人は28.1%あったのに対し、交差免疫をもっている人は4.8%でした

          NHKスペシャル

          知ることから始まる。

          白衣を着た医者から処方された薬を何の説明も受けず、何の疑問も持たず、ただ言われるままに飲んでいませんか? ひょっとすると、今の症状や体の痛み、苦しみは、薬の副作用からきているかも知れませんね。 知ることから始まる。 本来は、医者から処方された薬に対して聞くこと、知ることが大事です。そして納得できて、はじめて処方された薬を飲むというのが正しいあり方ですね。 「この薬を服用しなければどうなるのですか?」「この薬にはどんな効果があり、それはどのように作用するのですか?」「こ

          知ることから始まる。