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どんどん新しいことをやる

・・・ことが、
広告会社の営業マンにとって、
とても、重要だと思っている。


例えば、
大きなクライアントを任されている、
既に毎日がそれだけで十分忙しい、
そういう方も多いと思う。

でも、
その業務の上に、
無理をしてでも
更に他のこと、新しいこともを加えて
やってみることが、とても大事なのだ。


一つの仕事、一つの業界、一つの組織構造の中にハマっているってことは
仮に今はそれで成功していても
自分の成長やキャリアという観点から考えると
危険なことかもしれない。

なせなら・・・

一つのクライアント(業界)にハマると
動く領域が固定される、
そうすると
その領域の外側の
社会の動きが分からなくなる、
新しい情報やビジネスチャンスが入ってこなくなる、

やがて
気が付かない間に
どんどん、
アイデアや企画の領域が固定化され狭くなっていく、

このクライアントを担当しているうちは
評価も報酬もよいかもしれないが
長い目で見ると
これは自分の成長にとって
けっしてよい状況ではない。

今成功していても
そのクライアント、その業務が無くなったとき
自分に何が残るか
常にそれを考えることが重要なのだ。


だから
どんなに忙しいと思っても、
次の自分のために
常に新しいことにトライしていかなくてはならない
と思うのだ。


もしそれで、パンクしたら、どうするんだ?
と、
最初は思うかもしれない。

でも、
人間というのは不思議で
今は限界だと思っていても
いざ、どうしてもやらなくてはいけない環境になると
何とか時間をやりくりすることを覚えたり
組織や他の人間の力を借りて転がすことを覚えたり、

で、

結果、前からそうだったかのように、
新しいことが自分の仕事の回転の中に
自然に収まるものだ。

そして

その新しいことが
今までやってきていることにも
必ず、良い効果を及ぼすようになる。

こうして、
自分の活動の回転の輪を
どんどん大きくしていくことが
成長と言うことだと思う。


だから、
兎に角、

次から次へと
どんどん新しいことをやる


それが重要だと思う。


今の時代だから、猶更だ。


因みに
これは上から目線で、
下の世代に言っていることではない。
実は自戒の意味で書いている。
こうした姿勢は
むしろ
ベテランにこそ、
必要なことだと思っている。

技術も文化も急激に変わり続ける今、
ベテランこそ、
どんどん若い人、若い会社の方に会うべきだ。
彼らに教えを乞うつもりで接して
自分が今まで培った知見や権限と掛け合わせて
彼らと新しい仕事、新しいWinWinの関係が作れないか
考えるべきだと思う。

こう考えて毎日を送れば
ベテランになっても
まだまだ可能性は無限大にあるのではないか。
(加齢で大変かもしれないけど)


・・・ということで、

今の仕事だけでも十分満腹かもしれませんが

お互い、頑張りましょう、ご同輩。




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