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Our Whereabouts 往復書簡

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サードブロガーいぬじん氏と、テンポラリー育休ニートぺりおとが、お互いの小確幸を綴る往復書簡。 ※記事内のマガジンへの固定リンクはユーザー名変更により、デッドリンクなってしまってま… もっと読む
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往復書簡

往復書簡というものを書いてみるのも良いかと、旧知の仲のいぬ氏とやってみることにした。コールアンドレスポンスに必ずしもならずモノローグになるかもしれない。大事なのは触発されて言葉が紡がれることであると思う。決して、対話でなくても良いと個人的には思う。 タイトルは往復書簡とともにWhereaboutsという単語を入れてみた。あまり知らない単語だったのだが、「居場所」で検索したらこの単語に当たった。雰囲気があるし、知りそうで知らなかった単語なので使ってみた。これから続けて使用する

手放すこと

久しぶりにいぬじん氏との往復書簡してみるか。相手はTwitterからだったのだがw 磯野さんは存在は知っていたが、俺のなかでは東工大の人と勘違いしていた。それは伊藤亜紗さんだった。まったく違ったわ。そして勝手にミシマ社界隈とか思っていた。人類学ちがいか。 まったく関係ないこと書くけど人類学っていいよね。俺の親友も人類学徒であるが、参与観察とかフィールドワークに長けている人はなんか好きだし羨ましい。とはいえ、全ての人類学者がフィールドワーカーでもないんだろうけど。 磯野さ

いぬじんとダメなしずくおんなと俺とモラトリアーム@スモウブロ

久しぶりにいぬじん氏とのランチ。短いメモ程度の大阪滞在記として。 ダラダラと2時間弱語らう。それぞれの近況や組織コンサルと代理店のファシリテーター観?の違いとかかたくるしい社会構成主義への批判やら。キーワードは一般社団法人と背たけの社会構成主義とサステイナブルなモラトリアームということで。 少し気合い入れていぬじん氏との活動設計かな。もう10年くらいやりもしないのにやろうか、と言ったりやってみようとしたりやめたりしている。 それでいいのだ。決断主義はいけない。動きすぎても

夢中で読み返した往復書簡

坂口恭平と斎藤環の『いのっちの手紙』という往復書簡本を読んで刺激になり、このいぬじん氏との往復書簡を読み返したら、とっても面白いし、今の自分の示唆になった。今度、再起動がてら読み返して思ったこと書いてみたいなと思っている。寝床のスマホで2時間読んじゃったよ… https://note.com/perio/m/m9867a7ad9aed

ぼくがワークショップが「スキ」な理由をちょっと考えてみた

ぺりお氏の文章を読んで、なんとゆうか、ぼくが知らないワークショップのダークサイドのようなものがある気がした。 ぼくが熱心に取り組んでいるワークショップというのは、いつも何か目指す成果物があって、そこに向かってみんながあっちにいったりこっちにいったりしながら、ゲラゲラ笑ったり、時には多少のギスギスした瞬間もあったりして、だけどなんとかゴールまでたどり着けたね、という小旅行のようなイメージ。 もちろんそんなことをわざわざ時間取ってやる必要ある?とか、ワークショップって、ワーワ

気づきとかって書いたけど、読み返したらおんなじこと3年前くらいから書いてたwww件。

おれはワークショップが「キライ」だったのかもという気づき

久しぶりの往復書簡。ほんとうに久しぶり。書く気になれなかったことが大きいがすこし書きたい気持ちもわいてきた。スマホ書きだけど。 いろいろあった。いつから書いてないか忘れたけど。 つらくてしょうがなかった会社は辞めて新天地にいる。新天地でだいたい半年たった。 新天地では管理職になった。思った以上にフィットしているのかもしれない。毎日会社いくのがあまり苦ではない。それが嬉しい。 1on1とかして話聴いて組織整えて、めんどくさいけどお世話好きにはいいのかもしれない。すごい昔

往復書簡、レスしたい気持ちはあるが、ご存知の通りの状況なので気長に。そこそこ元気にやってます。

老害になる宣言

リモートワークが続いていて、会社には週に一度行くか行かないかぐらいの状態だが、あんまり不安には思わない。 どうせぼくのいないところで悪口を言われたり、知らないところで大事なことが決まっていったりしてるのだろうけど、今までそういうことにずっととらわれていた時間が本当にもったいないなと思っている。 じゃあ仕事してないかと言えば、むしろ仕事の量は増えていて、リモートのほうが会議も個人作業も共同作業も圧倒的に濃密なので、夕方にはめちゃくちゃに疲れている。 疲れ切ったところに子どもた

娑婆に戻って約10日をふりかえるに

※まえがき。このテキストはマガジン「Our Whereabouts 往復書簡」のいちエントリーであり、友人のいぬじん氏との往復書簡としてお届けしている。 *** 往復書簡ですが、お互いに忙しいので、書きたいときに書きたい方が書く、ということで今回は俺から。三連休で少し時間もとれたのでなんとなく振り返ってみたいと思う。育休後の仕事復帰からの数日を。 復帰して営業日的にはまだ4、5日程度。一日は育児の都合で休んだのでまだまだギア全開でもない。つうか、ギア全開の状態が変わるん

およそ500日の別ライフを終えてひとまず

※まえがき。このテキストはマガジン「Our Whereabouts 往復書簡」のいちエントリーであり、いぬじん氏との往復書簡としてお届けしている。(上はいぬじん氏からのエントリー) * 今日は7/30。社保メリットとか考えて育休復帰日を8月2日にしているのであと3日という感じになっている。そこでモリモリ、娘と遊ぶ日として炎天下のなか出かけた。 午前は初のルミネtheヨシモトへ。俺はノンスタの石田さんが大好きなのだが、はじめて生で見られて感激だった。あと、峯岸みなみマジ可

阿呆には阿呆の生き方がある

種火である。ただ、これまでになく大事に育てようと思っているものである。そのために、カネをつくり、生活基盤をつくり、発信基盤をつくり、いろいろと少しずつ歩みたいという思いでいる。 ぺんぎん氏の静かにエネルギーが高まってきている様子を見て、すてきだなあと思う。 思うに、ぺんぎん氏は性根がまっすぐなのだ。 どうも自分は、本当は野蛮で下品な本性なのに、それを隠そうとしたり物分かりがいいような顔をしたりするきらいがある。 それでずっとその野蛮で下品な自分を隠し続けられるならいい

カッコいい≒名状しがたきスゴイもの、への感染こそが人生だ

※まえがき。このテキストはマガジン「Our Whereabouts 往復書簡」のいちエントリーであり、いぬじん氏との往復書簡としてお届けしている。(上はいぬじん氏からのエントリー) めずらしく、いぬ氏からの発信があり嬉しい次第。そして、平野啓一郎の論考を読んでなにか発したくなったということだろう。そのアクションを受け止めたいと思う。 平野啓一郎の本は少し気にかけていた。ただ、なぜ「カッコいい」なのかは不明だったので、ちょいだしのものを読んで、まあわかったようなわからないよ

かっこよく生きようとしない!

https://note.mu/perio/n/n03231c5497d3 https://note.mu/hiranok/n/nc137d01d6351 平野啓一郎さんの記事を読んで思ったんですが、あくまで、ぼくにとってはだが、かっこいい、ということに憧れるのは危険なんです。 かっこよさなんてものを求めて成功した試しがなく、むしろ他人が作り出したかっこよさにとらわれて長いあいだ思考停止に陥ったりするので、かっこよさはぼくにとって害悪なんです。 難しいのは、自分自身が