往復書簡

往復書簡というものを書いてみるのも良いかと、旧知の仲のいぬ氏とやってみることにした。コールアンドレスポンスに必ずしもならずモノローグになるかもしれない。大事なのは触発されて言葉が紡がれることであると思う。決して、対話でなくても良いと個人的には思う。

タイトルは往復書簡とともにWhereaboutsという単語を入れてみた。あまり知らない単語だったのだが、「居場所」で検索したらこの単語に当たった。雰囲気があるし、知りそうで知らなかった単語なので使ってみた。これから続けて使用するかはしらない。勝手に決めたので。それを言ったらこの場が続くかすら知らないのだが。

この場所(居場所/Whereabouts)では、居場所という言葉にふさわしく、好きなことや小確幸(by村上春樹)やら、体温がちょっと上がるような、落ち着くような、高揚するような、そんなポジティヴな内容で書いてみたいといぬ氏とは相談した。好きなものの自分語り、というのがメインになると思うし、お互いにちょっと聞いてみたいことを尋ねるというのもあるだろうと思う。

往復書簡(correspondence/Round-trip letterともいう?)というものをしっかりとは知らないが、かつての文豪がやっていたというイメージがあったり、意外と小説や物語とも違った面が見えてハマったりもするなという印象がある。夏目漱石を最近は再読し始めて、往復書簡ということで特別に本はないと思うが、筆まめな昔の人は寺田寅彦とか中村是公とかあちらこちらとやりとしていていたそうな。なんかいいよねそういうの、と思ったのでやってみることにした。

今後の覚書として、あれやこれやと最近のアガるものをピックアップしてみる。POP VIRUS、サッカー、四季報、夏目漱石、酒井 雄哉×村木厚子、まちづくり、まちあるき、育児(主夫)、自炊、文京区とか。あと昔からでいえば、マニアには程遠いが月並みにギター、喫茶店、ペンギン、メルカリ、図書館、そしてなにより関西なかでも大阪の地とかがテーマになり得るだろうか。もっとありそうではある。

とはいうものの、初回であるし、私からいぬ氏へ尋ねたいこととして

・お子さんに向けて食事をつくっている、と耳にしたことがあるのだが、どんなのつくってるのかとか、いつからやっているのか、とか、尋ねてみたい。

男性が子どもに料理を日常的につくってあげるってのは、あまりないのではないかと。趣味とか、頑張っちゃうぞ、みたいなのはあっても、男性の日常としての自炊ってあまり語られないのよね。

俺(temporary 主夫)なんか、コメ炊いて味噌汁つくって、あとなにか一品つくらねば、で毎日悩んでいる。最近はありもので鍋ばかりだし。

あと呼称はいぬじんのほうが良いのか、変えるのか、なども併せて尋ねておきたい。

では。先ほど知ったオランダ語での別れのあいさつ。

Dag.

Tot ziens.

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