綾川あすか

綾川あすか

最近の記事

ずっとすきなものはあるよ

昔好きだったアニメ、好きだった人、好きだった歌、好きだったお菓子、すきだった言葉と、通過した道の長さだけ好きだったものがある。 私は小学生の頃からいきものがかりが好きなのだけど、小中学生の頃は、いろんなアーティストの中でいきものがかりを選んでいたというよりは、YELLとかありがとうとかがヒットした時期だったから自然と耳に入ってきて、聴く音楽≒いきものがかりみたいになってたのだと思う。あと歌いやすいし。 高校生のときも聴いてたけど、高校卒業くらいのタイミングでいきものがかり

    • 強い言葉とギャップについて

      年は暮れるけど、考えることはやめられない。 時間は過ぎていくけど、「あっという間だったね」の一言では済ませられないいろんな言葉と考えが過っては消え、消えないように書き留められ、書き留められては共有され、そして共感を呼んだりまたそのまま消えたり。もう一回言うけどそれをあっという間では表せないからな!!!と、12/31の自分に言い聞かせたい。 強い言葉が嫌いです。 特に定義はないけれど、私が考える強い言葉っていうのは「愛する」「鬱」「病む」「(性的な意味での)抱く」「(本来的

      • 出会うべくして出会うことについて-上海蟹-

        〈どーでもいい話〉 今日は、「絶対に結婚したい」と「この無駄時間こそ至高」の二つの気持ちが同時進行していた。 知らない土地に来て1時間ほど道に迷って迷子の子ども状態だったので「絶対に地図や方向につよい人と結婚して絶対的な味方になってもらって安心して人生を送りたい」という気持ち。でもなんか途中で訳わからないくらい風の強い橋があって、その橋から見下ろす水面が良すぎて、何回も塗り直したショートケーキの側面のような滑らかなでこぼこがあり、「この私が道に迷うことでしか生まれないダベ時

        • ヨルシカ「左右盲」考察 優しさの海に沈んでいるもの

          ↑YoutubeでこのPVを見て、「この映画観よう」と心に決めた。「一つでいい 散らぬ牡丹の一つでいい」のタイミングたるや!この動画だけで涙が出てきた。セカコイの広報のみなさんありがとう。さらにおシラさんの動画でこの映画の主題歌「左右盲」が、どうやら考察のしようがありそうということを知った。途中で動画は止めて映画観に行った。泣きすぎてハンカチで鼻をかんだ。 おシラさんの動画を見て、左右盲のPVを見て、原作小説を読んで、n-bunaさんのコラムを読んで、「左右盲 考察」で検索

        ずっとすきなものはあるよ

          杏沙子「ジェットコースター」のスーパージェットコースター

          杏沙子さんの曲のことばかり書いているな、とは思います。聴いていると書きたくなってしまうから仕方ない。 ジェットコースターという曲です!すてきです noteを書く身だというのに、ノートに描いたら満足してしまった。自分のための記録として、ということで。とにかく歌詞から曲調からPVから、全部に(しかも自然に!)ジェットコースターがあるというところが、この曲のすごさだなと思います。PVみて下さい。 ノートは3枚目と4枚目を逆にしてつなげると360度回転するようになってます。

          杏沙子「ジェットコースター」のスーパージェットコースター

          杏沙子「見る目ないなぁ」より、失恋が大人になる理由

          あーっ!またやることすっぽかしてこんなことしてる、はぁ。本当にどうでもいいんですが、名前変えました。あすかの方がしっくりくるからです。 杏沙子さんの「見る目ないなぁ」、すごーーーくずきずきくる切なーい曲ですよね、、聴いてください。 わーい!やっとリンクが貼れた!だんだんnoteをつかいこなせるようになってきた。 歌詞と解釈も一応書いてみましたのでそっちも貼っておきます 縦の方が見やすいね。曲の良さは聴いてもらえばわかるかなって感じです。細かい描写とか歌い方とか本当に素

          杏沙子「見る目ないなぁ」より、失恋が大人になる理由

          「若者のすべて」歌詞解釈

          2年くらい考え続けてやっとひと段落したので出します。すごく好きな曲です。歌詞の言葉一つ一つに無駄がないのに、考えても考えても埋まらない隙間がある。それはフジファブリックというバンドそのものにも当てはめることができます。この魅力に魅せられながら、私も歩きながら悩みたい。 2020.07.07

          「若者のすべて」歌詞解釈

          「夜に駆ける」歌詞楽曲解釈

          ひゎーまた夜更かししてしまった。楽しかった。 前回出した「タナトスの誘惑」の解釈を踏まえて、曲の方を見てみます。 今回は言葉だけじゃなくて音楽にも注目してみました。音楽の得意な素敵な友達(まあぢ)にいろいろ聞きながらほーん、ほーんってなりながら考えてみました。 そしてここには書いてないけれど、コンポーザーのAyaseさんがボカロPの方ということで、ボカロ音楽の特徴みたいなのがよく出ているな〜ということも思います。(人間には出せなさそうな音域リズム跳躍なと

          「夜に駆ける」歌詞楽曲解釈

          「タナトスの誘惑」解釈

          ↑この画像クリックするとYouTube飛べる謎の仕組みになりました。 もう本当にただの個人的な欲求に片を付けたくてここに置いていきます。 夜に駆ける、めちゃくちゃ人気だし私もめちゃくちゃハマりました。で、でもこの曲の良さってどこにあるんだろう???って考えたところ、とりあえず元となった小説の存在とか意味が大きいだろうということになりまして、小説を読み解いてみようということになりました一人で。 原作はmonogatary.comというサイト内で無料で見られます。←下線部

          「タナトスの誘惑」解釈

          美味しいメレンゲの立て方(前編)

          こんばんは。カテキョ先でペットボトルのお茶と、空のグラスを出していただいて、ペットボトルから自分で注いで飲んでいるのですが、普通のペースで飲んでるとペットボトルにお茶が3分の1くらい余ってしまい、それを置いて帰ったところでそのおうちでは飲まないだろうし、かといって「これ持って帰っていいですかね?」と一声かけるのもなんかちがうし、と思って結局1.5時間で無理やり全部で飲み干してきたのですが、さすがにトイレ!ってなりましたよね。今後どうしようかな、、、 本日のタイトルは「美味し

          美味しいメレンゲの立て方(前編)

          「一方的」をなんとなくかき集める

          若者のすべての歌詞考察は、書きかけでうまくまとまらず、結局まだまだ完成しそうにありません。コマッタな。 「文喫」に行きました。みかんも終わって暇な24時間から、なんとか逃れたくてやってきた六本木。いいなと思った本を1冊積み、また1冊積み、それだけで幸せになる。本は読まないと意味がないという当たり前を覆してくれた積読という言葉に、とても感謝しています。 さて今日思ったのは、本は非常に一方的なものであるということ。自分の書きたいことを、ひたひた、書き連ねて、出す。近日文喫では

          「一方的」をなんとなくかき集める

          若者のすべてのエモみを追求したい

          こんばんわに。マックでポテトMを食べました。おいしいね。 フジファブリックの「若者のすべて」知ってますか。知ってる人はいいね!知らない人はいいから聴いてください。リンク貼りたいけど貼り方がわかんない。 これは私が大学に入った時にズドーンときた曲です。ハノンズってバンドのボーカルの沖井仁が(プロっぽい呼び方してみた)当時アカペラで歌ってて、もうそれはそれはズドーン!!!でした。 それからなんだかんだで3年経ちますが、その間に私もアカペラで歌ったり、国語科の民に歌詞解釈して

          若者のすべてのエモみを追求したい

          杏沙子「こっちがいい」歌詞解釈

          深夜にこんばんわに。我らがStairwaysの大先輩杏沙子さんの新曲「こっちがいい」を私の言葉で噛み砕きます。すごく素敵な歌です。 ポップなメロディーとかわいい歌詞が中高生から大人気の杏沙子さん。「こっちがいい」ではタイトルにもある通り、「選択」をキーワードに女の子の恋愛観が歌われています。 誰にでもわかる簡単な言葉並びの中に、恋愛と人生の両方において大切な法則を見つけてみましょう。一緒に。 ※「テクスト論」っていうやり方で読むって言っけど、めちゃくちゃ自由に考えてしま

          杏沙子「こっちがいい」歌詞解釈

          歌詞解釈をしたいから

          おはようなぎ。CLの準備も佳境に差し掛かってまいりました。去年よくやったよなあ、来年度は責任のあるお仕事なーんにもやりたくないなあ。 さて、歌を歌うときには必ず歌詞があるけど、「この歌詞は何が言いたいんや」「なんかエモい感じ出てるけど実際よくわからん」ってことがざらにあるよね。そういうとき私は国語科の民に歌詞解釈を依頼します。 過去にはフジファブリックの「若者のすべて」 菅田将暉の「まちがいさがし」をアカペラで演奏する際に、曲のことをもっとよく知りたくて解釈してもらったん

          歌詞解釈をしたいから

          国語科へのあこがれを葬る場所

          ああああ寒い。さむいさむいね。みかんやらなきゃ。こんばんは。 私は文章を書いたり読んだりすることが大好きです。仕事にしたくはないけど! そんなわけで本当は国語科に入りたかったのですが、テストで落ちて入れてもらえませんでした。無念。家庭科専攻はめちゃ楽しいしこれはこれで正解なんだけど、やはり国語科へのあこがれは止みません。 しかも大学に入ってからずっと仲良くしてもらっている友達が3人も国語科の民で、少し離れたところで見ているとより一層魅力的に映るんですよね~。今日もモフィ

          国語科へのあこがれを葬る場所