美味しいメレンゲの立て方(前編)
こんばんは。カテキョ先でペットボトルのお茶と、空のグラスを出していただいて、ペットボトルから自分で注いで飲んでいるのですが、普通のペースで飲んでるとペットボトルにお茶が3分の1くらい余ってしまい、それを置いて帰ったところでそのおうちでは飲まないだろうし、かといって「これ持って帰っていいですかね?」と一声かけるのもなんかちがうし、と思って結局1.5時間で無理やり全部で飲み干してきたのですが、さすがにトイレ!ってなりましたよね。今後どうしようかな、、、
本日のタイトルは「美味しいメレンゲの立て方」。うちには電動ミキサーがなくてね、先日密田さんとふわふわパンケーキを作ったとき、ハンドミキサーでやったんですよ。そしたらね、思っていたより大変で、ひーひーぶつぶつ言いながらかわりばんこにかき混ぜたんです。
この間さ、しらひながさ…(かっかっかっかっかかっかかかっかっかっか)
そうなったときってさ、りかりんなら…(っつっつっつっつっつっつっつ)
いやーでもさきっとそれは…(ったったtったったったったtったったっ)
永遠にね、立たないと思われたんです。最初は。でもあるときついに。
こ、これは。。。。。!!!!!
ついに、メレンゲ完成の瞬間に出会いました。なかなかお菓子作りをしないわたしたちにとって砂糖と卵白がメレンゲへと変わる瞬間は、まるで初めてフェノールフタレイン溶液を使った中和滴定が成功したときのように、目を疑うような変化の瞬間でした。うまくたとえられないけどさ。
そうしてそんなメレンゲちゃんを使って焼いたホットケーキ(パンケーキというよりホットケーキという方があのお菓子には適している気がするのです)は、これまた想像をかなーり上をいくふわふわさ。ふわふわというかフカフカ。そこらの柔らかいクッションとかとオノマトペ一緒にされちゃうようじゃ困りますわ。fwfw、ふぁっふぁ、ふまふま、しっくりくるの見つからんな。
ここでまず私は、直感的に、頑張ってよかったと思いました。
ああ、ホットケーキミックスは混ぜるだけでおいしいお菓子ができるからわざわざメレンゲを立てる気持ちなんてわからなかったけど、ああ、あの努力の先には、「おいしい」を超える感動があるんだ、って。こりゃあメレンゲを、できることなら自動ではなく手動で、立てるべきだ、と。
そのときが来るまでは。
2020.4.14
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