罪深き美味しさに臆せず、幸せになろう~オチャルームアシタイトウエン~
あぁ...尊い。
たっぷりのチーズとろ~り!
なんという、罪深い尊さだろうか。
**
note連続投稿も、そろそろ50日目。
でもまだ、キリよく50日目ではない。
何故か全て食べ物の話題になってしまうので、きっと私は食いしん坊なのだろう。
きっとというか…もう疑う余地もない。
幸せなことに、毎日たくさんの美味しいに恵まれているので、書くネタは書ききれない程にある。
けれど。
毎回、それっぽい書き出しを考えるのは、案外大変なのだ。
だから時には、唐突に美味しい話を始める。
さて、美味しい話を始めよう。
**
渋谷スクランブルスクエアには、伊藤園が手掛けるヤバい新業態カフェがある。
その名も、
オチャ ルーム アシタ イトウエン
ちょっとだけ、ダセぇ名前...と笑ってしまったのは内緒だ。
「ashita(あした)」
↓漢字に変換
「旦」=「明日」
↓
”新しさ”や“革新性”
ロゴは「旦」の字をモチーフに、「日の出=新しい日(コト)の始まり」をイメージ
ごめん、色々考えられてあるんだね。
”明日”、うんうん、良い名前じゃないか。
お茶の伝統的・文化的な側面と新しさ・革新的といった側面の双方を掛け合わせた飲食・物販・イベントを通じて、お茶の楽しみ方を幅広く提案する店舗を目指します。
マスク入れにまで「お~いお茶」の茶殻を再利用している。
なるほど革新的だ。
ん?
”香りがマスク本体に移る可能性があります”
良かろう、許す。
**
ジャパニーズティーとオレンジのパフェ
見るからに和洋折衷が伝わるデザインが、素敵だ。
オレンジはどのタイミングで食べるのが正解なのだろう...という疑問はさておき、まずはアイスを食べる構成だ。
抹茶とほうじ茶のアイス。
香りが、とてもよく広がる。
和の心に染まる。
クリームは基本的に「洋」の世界の住人だけれど、クリームぜんざいなんかがあるくらい、今や「和」と「洋」の仲介役。
白玉や栗を楽しみつつ、違和感なくチョコやジュレも楽しめる。
落ち着く「和」を中心に、「洋」が入ることで少し緊張感の伴ったパフェだ。
新しい世界が、広がる。
**
プルアパートブレッド クアトロフォルマッジ
※名前の難易度高すぎて、正解な自信は無い
良い。
スープの隣にあるやつは「トマト&パイナップル」。
初めての組合せ。
許せない人も多い「パイナップル×野菜」だが、許す。
ウマイ!
スプーンを置ける皿。
熱々でも、ここをつまめばOK。
優秀なお皿デザインだ。
そして、本命のヤツに挑む。
蜂蜜をかける。
たっぷり、かける。
どばぁ!!!
最高だ。
チーズばかりに気を取られがちだが、パンが良い。
お茶の風味たっぷりのモッチリとしたパン。
超・美味しい。
だがやっぱり、チーズにもしっかりと気を取られたい。
ゴーダ、モッツァレラ、パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ。
4種類ものチーズ。
ぶっちゃけ、どこがどのチーズなのかさっぱりだが、とにかくたっぷりだ。
そんなたっぷりのチーズに、たっぷりの蜂蜜。
大丈夫か?
こんなに至福で、贅沢な時間を過ごしてしまって、バチでも当たらないだろうか。
大丈夫、幸せなことは罪ではない。
しっかりと幸せを堪能しよう。
お茶って、美味しいんだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?