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【詩】四分の一の僕

君と一緒ではないのなら

僕はまるで僕として欠けているようで

ひとりきりで寂しさに肩まで浸かる

きっと半分くらいの僕なんだろう


君と一緒にいられるのなら

二人でまるでひとつとしていられるようで

ひとりきりで君を想っている僕は

だから四分の一の僕なんだろう


ちょびっとの悲劇

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