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【詩】死にたがりの涙

手当たり次第の愛を投げ捨てて

足当たり次第の心を蹴飛ばした


なんにも見えなくなった網膜に

忘れたはずの笑顔がこびりついて

死にたがりの涙が

靴も揃えずまぶたの縁を蹴るんだ


ちょびっとの悲劇

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