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57. 短所は「だからこそ」と考える



先日何かの記事で、短所は「だからこそ」と考えれば一瞬で長所になるという言葉を見てビビビっと電撃が走った。


例を挙げると、

私の短所は早口「だから」話が聞き取りにくい


ではなく、

早口「だからこそ」頭の回転が速い



と変換すると、確かに一瞬で長所に様変わりする。


他にもやってみると

頑張りすぎる性格だから、疲れやすい
頑張りすぎる性格「だからこそ」着実に成果を出せる


論理的に物事を考えることが苦手だから、なんとなくで物事を決めてしまう
→ 論理的に物事を考えることが苦手だからこそ、人の気持ちに寄り添える





ここで思うのは、短所をポジティブに変換するのは良いけれど、短所をそのままにして人に迷惑がかかるなら直した方が良いのではないかということ。


例えば人の話を聞かない、悪口ばかり言うなど。


私の場合は早口でも論理的に物事を考えられなくても人に迷惑をかけるわけではないと思うので、「だからこそ」術を使ってポジティブに変換している。


就職活動で痛感したが、ものは言いよう
私は何でも素直に伝えてしまう性格のため、マイナスなことをポジティブに変換して言うことがなかなかできず、面接に通過しない日々が続いた。


個人的に思うのは、就活でとんとん拍子に面接に進む人の特徴の1つとして、素直に伝えるとネガティブに聞こえることをポジティブに変換して伝える力が優れていること。



人に迷惑をかけるような短所にはしっかり向き合いつつ、そうではない短所は積極的に「だからこそ」術を使ってポジティブに変換していきたい


やっぱり普段から発する言葉がその人の人格を形成すると思うから。


日頃から「だって・どうせ・私なんか」のようなネガティブ言葉ばかり発する人の周りには類が友を呼ぶ原理で同じくネガティブな人が集まってくるので、マイナスの循環でしかない。


一方ポジティブな言葉を普段から発する人の周りには同じくポジティブで自分に良い影響を与えてくれる人が集まり、その人たちと接することで自分のオーラもますます明るくなり、また良い人を惹きつける。まさにプラスの循環。


マイナスオーラよりもプラスのオーラを放てる人でありたい

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