黒田悠介@ Commune Community Lab 所長

コミューンコミュニティラボ所長。問いでつながるコミュニティ「議論メシ」を主宰。キャリア…

黒田悠介@ Commune Community Lab 所長

コミューンコミュニティラボ所長。問いでつながるコミュニティ「議論メシ」を主宰。キャリア論『ライフピボット』を出版。 以前は経営者、キャリアアドバイザー、フリーランス研究家、ディスカッションパートナーを経験。コミュニティ論とキャリア論を発信し続けている、メガネ×ハンチング×ボウズ。

マガジン

  • Commune Community Lab

    • 17本

    コミューンコミュニティラボは、コミュニティの現在地をリサーチし未来像を描くマガジンです。ラボの研究成果について噛み砕いてお伝えしていきます。このマガジンの編集長を務めるのはコミューンコミュニティラボ所長の黒田悠介。コミュニティの面白さや可能性を感じながらお読みいただけたら嬉しいです。 Podcastはこちら https://podcasters.spotify.com/pod/show/communecommunitylab 黒田悠介: コミューンコミュニティラボ所長としてコミューン株式会社に参画。問いでつながるコミュニティ「議論メシ」を主宰。対話で課題を解決する「ディスカッションパートナー」としても活動。キャリア論『ライフピボット』を出版。 https://linktr.ee/chlorine0528

  • たくさんのスキをいただいたnote集

    黒田悠介のnoteのなかからスキの数が多いものを集めました。

  • 議論メシ公式マガジン

    • 54本

    議論メシメンバーの記事を掲載することで「こんなことを考えている人がいるんだな」ということを知ってほしい。そんなマガジン。だからどんなnoteでも追加してOK。 https://www.gironmeshi.net

  • 書籍『ライフピボット』を読んだみなさんの感想まとめ

    2000人以上のキャリア相談に乗った経験を詰め込んだ、自分らしいキャリアパスを描くための指南書『ライフピボット』を読んでくださったみなさんの反応をまとめたマガジンです! 『ライフピボット』についてくわしくはこちら↓ https://www.amazon.co.jp/dp/429501088X

  • インフルエンサーではない僕らの「逆説のコミュニティデザイン」

    インフルエンサーと同じようにコミュニティを作っていては、彼らの縮小版しかできません。そうではなく、影響力の低さを活かした自律分散型のコミュニティデザインによって、か小規模ながら豊かなコミュニティを創れる可能性について書いていきます。内容は会員制の共創コミュニティ「議論メシ」で実践されているコミュニティデザインをベースにしています。 議論メシ公式サイト: https://www.gironmeshi.net

最近の記事

コミュニティメンバーを欲求タイプで5つに分類!適切なアクションで活性化しよう

コミュニティはとても複雑な存在です。コミュニティメンバーがそれぞれ異なる欲求を持ち込んでいるというのがその理由の1つです。そのため、紋切り型の対応をしていては、一部のメンバーの欲求は満たせても他のメンバーの欲求を蔑ろにしてしまうことになってしまいます。 以前の研究成果「人がコミュニティに所属する欲求は「自分と他者」軸と「BeingとDoing」軸で整理できる」では、コミュニティに所属する欲求を9つに分類してみました。今回はこの研究成果を足がかりにして、メンバーの欲求タイプを

    • 「熱量」の維持と発生の無限ループ!オフラインイベントとオンラインコミュニティを再考する

      オンラインコミュニティだけでは熱量を生み出すのが難しい。一方で、オフラインイベントばかりでは打ち上げ花火のように熱量が一瞬で霧散してしまう。 そのため、両者を組み合わせる必要性をあらわす以下のような原理が語られることがよくあります。それは、 オフラインイベントで熱量を「発生」させ オンラインコミュニティで熱量を「維持」する というものです。これを「コミュニティ熱量原理」と名付けましょう。この原理には実践者の体感とも合致するため、なるほどなと思わせる納得感があります。しか

      • 本から始まる対話と学びと未知との遭遇。コミュニティラーニングの実験場!

        書籍の要約から得た気付きや学びを語り合うオンラインコミュニティ『flier book labo』を手がける久保彩さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! AIによるインタビュー内容まとめ AIによるインタビュー一部書き起こし黒田悠介(以下、黒田):今回は、株式会社フライヤーの執行役員CCOの久保彩さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。 久

        • メンバーのウェルビーイングを優先するコミュニティ設計!PERMAモデルが秘訣。

          コミュニティの目的を問い直すコミュニティは何のためにあるのか? この問いへの答えは見方によって変わるでしょう。コミュニティを運営すること自体が目的になっている運営者にとってコミュニティは「自分のため」に存在すると感じる側面があるでしょう。あるいは、コミュニティを通じて得たいアウトプット(ビジネス上の成果など)がある運営者にとってコミュニティは「成果のため」に存在すると言えます。 より俯瞰的な視点を持つと、わたしたちの暮らしを私的(プライベート)領域と公的(パブリック)

        コミュニティメンバーを欲求タイプで5つに分類!適切なアクションで活性化しよう

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        記事

          コミュニティメンバーを集める打ち手28選!

          コミュニティを始めてみたい!という声がコミューンコミュニティラボにもたくさん届きます。でも、ある不安によって二の足を踏むケースも多いことが分かってきました。 その不安は「コミュニティにメンバーが集まるか?」というものです。プロダクトやサービスのコミュニティなら「ファンがいるのか?」、プロジェクト型のコミュニティなら「賛同者がいるのか?」、地域コミュニティなら「同じ温度感の人がいるのか?」といった不安に言い換えることができるでしょう。 確かに、コミュニティをスタートしたとき

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          メンバーと運営者。ライフとワーク。すべてが融け合うコワーキングスペース

          野村不動産の社内起業で共創ライフ型コワーキングスペース『TOMORE zero(トモアゼロ)』を手がける黒田翔太さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! AIによるインタビュー内容まとめ AIによるインタビュー書き起こし黒田悠介(以下、悠介):今回は野村不動産の社内起業で『TOMORE zero(以下TOMORE)』を手掛けてらっしゃる黒田翔太さんにお

          メンバーと運営者。ライフとワーク。すべてが融け合うコワーキングスペース

          コミュニティメンバーが自由に動けるように制約をデザインする発想

          最近のコミューンコミュニティラボの研究では、メンバーのモチベーションにフォーカスに着目してきました。その結果として『モチベーションを左右するのはコミュニティメンバーの自律性・有能性・関係性』『メンバーがコミュニティ運営をサポートしてくれる条件は「動機・実行容易性・キッカケ」』といった成果が発表できたわけですね。 しかし、メンバーのアクションは一人ひとりの心理的な現象だけで誘発されているわけではありません。今回は、視線をメンバーの内側から外側に向けてみましょう。 どのような

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          雪の結晶、舞台設定、弱い組織…コミュニティを捉え直す言葉と視点

          コミュニティマネージャーの学校『BUFF』を運営する株式会社qutori代表の加藤翼さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! AIによるインタビュー内容まとめ AIによるインタビュー書き起こし黒田悠介(以下、黒田):今回は株式会社qutori代表の加藤翼さんにお越しいただいております。よろしくお願いします。 加藤翼(以下、加藤):はい、加藤です。よろ

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          人がコミュニティに所属する欲求は「自分と他者」軸と「BeingとDoing」軸で整理できる

          コミュニティに関わる人がその解像度を高めるには、人間の心理的欲求への理解が欠かせません。その欲求に基づいてコミュニティに新規メンバーが集まる仕掛けや既存メンバーのためのイベントを企画できれば、その成功確率も高まるはずです。 でも、イチから心理学やその周辺の知識を学ぶのも大変です。そこで今回は、人がコミュニティに所属しようと思うその背景にある欲求をまとめてみます。 コミュニティに所属する欲求を分類する「自分と他者」軸 まずは大きな分類を考えてみましょう。わたしたちは誰のた

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          アーティストのファンコミュニティとプラットフォーマーの共進化!

          株式会社CAMPFIREで『CAMPFIREコミュニティ』というサービスを運営しているCommunity部 部長の宇塚博之さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! AIによるインタビュー内容まとめ AIによるインタビュー書き起こし黒田悠介(以下、黒田):今回はコミュニティ探訪というシリーズで、株式会社CAMPFIREのCommunity部 部長の宇塚博

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          実名制コミュニティと匿名制コミュニティを6つのポイントで徹底比較!

          実名制にするか、匿名制にするか…。 メンバーがコミュニティに入るときには一人ひとりを判別できる呼称を何かしら付与することになるので、コミュニティがスタートする前の段階で実名制か匿名制かを決めておく必要があります。 まだ存在しないコミュニティのことを想像するのはけっこう難しいことなのですが、その割にはその後のコミュニティ全体に影響する大事な意思決定でもあります。実際、コミュニティについてご相談を受けるときにも頻出する話題です。 どちらを選ぶかによって実名制のFaceboo

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          共創分散型コミュニティを実現!メンバーを主役にする対話のデザイン

          株式会社クラウドワークスを母体とする『ライターゼミ』の主宰者・田中健士郎さんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! AIによるインタビュー内容まとめ AIによるインタビュー書き起こし黒田悠介(以下黒田):今回はコミュニティ探訪というシリーズで、ゲストにお迎えしたのは、クラウドワークスさんのサービスの1つであるコミュニティのライターゼミを運営している田中健

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          メンバーがコミュニティ運営をサポートしてくれる条件は「動機・実行容易性・キッカケ」

          前回の研究では、コミュニティメンバーのモチベーションが高まる状況をどう作ればいいのか?という問いへの答えとして「自律性・有能性・関係性という3つの心理的欲求を満たすべし」という法則が示されました。 今回は、さらにもう一歩進んで、モチベーションの高いメンバーがコミュニティ運営に積極的に関わってくれる条件を考えてみましょう。 サポーターはめちゃくちゃ貴重な存在コミュニティ運営に積極的に関わってくれるメンバーをここでは「サポーター」と呼びましょう。 サポーターはイベントを自ら

          メンバーがコミュニティ運営をサポートしてくれる条件は「動機・実行容易性・キッカケ」

          メンバーをコミュニティの主役にしてアウトプットの機会を最大化する方法

          『母親アップデートコミュニティ』の主宰者・なつみっくすさんをお迎えしてPodcastでインタビューさせていただきました。この記事はその書き起こしです。コミュニティ運営のヒントがつまったインタビューをぜひご覧ください! インタビュー内容まとめ インタビュー書き起こし黒田悠介(以下黒田): 今回は「コミュニティ探訪」という新シリーズを始めようと思ってまして、いろんなコミュニティの方をお招きして、インタビューしたりディスカッションしたりしながら、コミュニティの未来を一緒に考えて

          メンバーをコミュニティの主役にしてアウトプットの機会を最大化する方法

          モチベーションを左右するのはコミュニティメンバーの自律性・有能性・関係性

          コミューンコミュニティラボがお届けするnoteマガジン。今回はコミュニティメンバーのモチベーションについての研究をお届けします! コミュニティでメンバーが行動するとき、何らかのモチベーションが働いています。運営者がメンバーに直接声をかけたり先頭を切って行動してもなかなかメンバーがアクションしないケースがコミュニティではよくあります。それはもしかしたらモチベーションの欠如が原因かもしれません。 今回の研究では、そんなモチベーションを高める要素を明らかにし、コミュニティでアク

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          コミュニティは入り口が肝心!オンボーディングの8パターン

          コミューンコミュニティラボがお届けするnoteマガジン。今回はオンボーディングのリサーチの途中経過をお届けします。コミュニティの面白さや可能性を感じながらお読みいただけたら嬉しいです。 オンボーディングとは?オンボーディングという言葉は、乗り物に乗っていることを表す英語表現「on board」に由来しているそうです。それが今では、コミュニティに入ったばかりの新規メンバーが定着するプロセスのことも指すようになりました。 新規メンバーにコミュニティを楽しんでもらうためにも、コ

          コミュニティは入り口が肝心!オンボーディングの8パターン