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書いたとたんに忘れていくエッセイ

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#問い

問いとは光である。

問いとは光である。

問いとは光である。
すべての問いは、疑問・観察からはじまる。
問いに似たものとして、疑いがある。疑いは否定的なニュアンスがある。問いはまっすぐだ。バイアスがかかっていない。
問いの反対は沈黙、無関心。興味がなければ問いも生まれない。
問いは対象への興味からはじまる。対象に光を当てる行為だ。
問いとは、対象の形を明確にするために使われる。
だから対象について調べて、疑問点を解決する。他者に問うことも

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問い続ける

問い続ける

問うことによって、問いが磨かれていく。
誰かに問えば答えが戻ってくるが、自分に対する問いはかならずしも回答が得られるとは限らない。答えを得るために問うというよりは、自分を深化させるために問うのだ。

他人に質問するときは、相手を見極めなければならない。真面目に答えてくれる人を選ぶこと。答えを持っている人を選ぶこと。ラーメン屋さんに「あなたにとって自転車とは?」などと問うても、「出前に使います」とか

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今日のマインドフルネス015

問いの立て方が大切だ。
物事に向き合う時に、事前に、なにを得たいのか、なにを得られるのか、調べておく。そして、そこから問いを立てる。講演会、読書、なんでもそうだ。
マインドフルネスも、自分の状態や今この瞬間への問いだ。
自分はどういう状態なのか、望ましい状態とどの程度乖離しているか。

問い続けることによって、問いのクオリティがあがっていく。
物事はなんでも、繰り返すことによって洗練されていく。た

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