私がやめたことを思い出してみた

今年やったことやできたことを書いている方が多い。
ああ、もう年末だなって思う。

今回、私はやったことではなくて、やめたことをあげてみた。

noteでやめたこと

1日2回投稿をやめた。

朝はお弁当か朝食、夜はエッセイを書いていた。
でも、無理！
時間的にも体力的にも、もうできない！
と1日1回投稿にした。

義務のような縛りから、少し抜けられた。
毎日投稿も、いずれやめることになるでしょう。

フォローバックをやめた

今まではフォローくださった方には、フォローをお返ししてきた。
でも、今はお休みしている。
交流のある方には、なるべくお返ししているけれど。

お返ししたい気持ちもあるけれど、今は少し減らしたい。
タイムラインを見る意味が、今はほとんどなくなっていて。
交流のある人が書いていることに、気がつきたい。

いつの間にか読まないままに流れていることが、悲しくて。
ただでさえ、なかなか読みに行けなくて、つらいのに。

だからフォローバックしてほしい方はコメント欄にて、いってください。

ヒールのある靴を履かなくなった

もともと、ヒールの高い靴が苦手で。
フラットシューズが多かった。
でもたまにおしゃれをしたときに、履いていたんだけど。

最近、自転車と歩くことが増えた。
会社にも、自転車通勤。

今や9割はスニーカー。
「おでかけ」が減って、出かけるときは、歩きたい時で。
散歩や、美術館や、一度にあれもこれも済ませたいとき。

おしゃれよりも、自分の足で動くことが大事な、今。

友人と会うことが減った時

友人とのおしゃべりが減った。
これは去年から、仕方のないことだけど。

その前に会わなくなった友人がいて。

Kさんは、会うと必ずグチと特定の人の悪口を言う。
てきぱきして有能で、おもしろい情報も教えてくれるので、誘われてランチしていた。

でも毎回「会社を辞める！」を繰り返す。
でも、やめない。
やめなくていいんだけど、なんで毎回「やめる」っていうんだろう。

そしてある知人の、まったく同じ悪口を3回聞いた時、
「もうこれ以上は聞けないな」
話すごとに疲れてることに気がついて、やんわりと避けるようになった。

話さなくなって、ホッとする自分がいた。

その分、会いたい人を大事にしたいなって。

本当に大事な友人、会いたい友人が見えてきた。

まだなかなか会えないけれど、むやみに「今度会おうね」とはいわない。
会いたい人に「会いたい」っていう。

『やめてみた。』を読んでみた

そんなことを考えたのは、このコミックエッセイを読んだから。

やめてみた。　本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫)

わたなべぽさんさんは、炊飯器をやめて土鍋でご飯を炊くことから始まって、
テレビのつけっぱなし
ゴミ箱を減らす
ファンデーションを塗る
コンビニに寄らない

などなどを実行。

シリーズは3冊あり、3冊目の『さらに、やめてみた。』では

ものよりも人間関係などに、シフトしていっている。
サークル活動や時間厳守の友達との付き合い方。
夫への「察してほしい」などまで広がって。

「自分らしい生き方が見つかりそう」と書いている。

やめることの大切さ

「やること」も大事だけれど、「やめること」も大事、と気づいた。

自立しつつある（はずの）息子との距離感。
教えるよりも、見守ることを大事に。

料理も外食が減った分、手順はシンプルに。
でも作りたい料理やお菓子は作る。

そんな感じで、無理せずに、自分らしく。
できたらいいなあ。

やめてみたら、もっと自分が見える。
だったらいいなあ。

まだまだ途中だけど。

※イラストはぷんぷんさんからお借りしました。ありがとうございます。