見出し画像

丸ごとキャベツを使い切るかんたん☆ほうっておける料理


「キャベツってどうやったら使い切れる?」「キャベツ料理教えて」と友人から続けて連絡がきたことがある。
春キャベツはふわふわしていて、食べちゃうけど、今のキャベツはずっしり重い。
でも大丈夫。超かんたん料理であっという間に食べきれる!

少人数家族でひと玉のキャベツは使い出がある。
ひとり暮らしだと「う・・・どうしよう」と困る量かも。

でも結構持つし、和にも洋にも中華にも使えて便利な食材。

初めの二つは前哨戦。
とにかく早く使い切りたい方は、3つ目を読んで!

コールスロー他、生で食べる

まずはコールスローにするかな。
きざめばいいだけだから。
少し塩して、しんなりしたらオリーブオイルとビネガー類で和える。

刻みキャベツそのままでもいい。
ドレッシングかけて。
ソースでもいい。

生姜焼きやみそ漬け肉の付け合わせに鉄板。
もちろん、とんかつなどの揚げ物にもぴったり。
市販のおかずにキャベツだけ添えてもいい。

あったらシソのみじん切りを混ぜると、風味がいい。

さっとごま油と塩で和えてもおいしい!
塩だけでもいいかも。

お好み焼き

大阪の人なら、まずこれだよね。
作り方はいろいろあるので、各人のやり方で。

とにかくキャベツはど~っさり。
それに粉をまぶす感じがあっさりしておいしいと、大阪の人に聞いた。

スープ、煮込み、ポトフ

本命はこれ!

ポトフ盛り付け (2)

キャベツがあっという間になくなる。
まずキャベツを半分に切って、芯を取り除く。
それからくし形に半玉を6個くらいに切る感じ。
キャベツの大きさによるけれど。

ただ、煮たらくたっとするし、かさが減るので大胆に切っても大丈夫。

ほかの具は好みで。基本は
・たまねぎ
・にんじん
・じゃがいも   など

あとでブロッコリーを足してもいい。
お肉類は

・ソーセージ
・鶏もも肉
・ベーコン    など

今回はお昼なので、軽めに
玉ねぎ、にんじん、キャベツ、ソーセージ、鶏もも肉
で作った。

お湯を沸かす。
その間に野菜を適当に切る。
その時にあったら、お茶パックにスパイスを入れる。
ベイリーフ、つぶコショウ、セージなど。
お湯が沸いたら玉ねぎにんじんを入れて5分くらい煮て、次にキャベツを入れる。
キャベツがはみ出しても構わないので、ぎゅうぎゅう入れてふたをする。
私はお肉は焼いたほうが香りがよくて好きなので、塩コショウしてフライパンで焼く。
そのあと煮るので、中まで火が通らなくてもかまわない。
ふつうは焼かないので、そのまま煮てもいい。
その場合は、先に鶏もも肉を煮て、あくをとる。
キャベツのかさが減ってきたら、ソーセージとお肉を入れる。
弱火で20~30分煮る。
全体がトロリとしたら出来上がり。

味付けは塩、こしょう、ブイヨンなどで。

仕上げにパセリなどを振ってもいい。
食べるときにマスタードを添えても。

いい加減なレシピで申し訳ないけれど、基本、煮ればOK。
ジャガイモを入れなければ肉くずれる心配もない。

煮ている間、タイマーをつけて私は別のことをしていた。
ほんと楽。

あまってもアレンジ自在

あまっても大丈夫。

・具を細かく切ってスープにして朝ごはんに。
・カレールー(スープカレーならカレー粉のみや、スパイスでOK)を入れてカレーに
・トマトソースを入れてトマト味に。

すごい技としては、まだキャベツがあったらスープにキャベツを足す。
その場合はもう少し小さく切った方が早く火が通る。
だしの出たおいしい汁でキャベツスープ。

キャベツは栄養たっぷり

キャベツはとっても栄養価が高い食材。
ビタミンはC、K,U各種たっぷり含まれている。
ビタミンKは骨づくりに、ビタミンUは胃腸の働きをよくするので、胃腸薬にも含まれている。
そのビタミンUが別名キャベジン。

疲労回復効果のあるアミノ酸も豊富。

ビタミンCとKは水に溶けやすいので、生食がいいそうな。
だから初めにコールスローや刻んで食べて、あまったら煮るという順番がおすすめかも。

キャベツは冷蔵庫で場所をとるけれど、使いやすい野菜。
生でよし、炒めてよし、焼いてもいいし、煮てもいい。
調理法も味付けもバリエーション豊かなので、どんどん食べちゃおう。

困ったら煮る(笑)。


note編集部のおすすめマガジン他4つのマガジンにも選ばれた、1万PV集めた記事です↓


↓こちらもnote編集部おすすめマガジンやフード記事まとめに選ばれた記事です


この記事が参加している募集

習慣にしていること

サポートいただけたら、よりおもしろい記事を書いていきますね💖 私からサポートしたいところにも届けていきます☘️ものすごくエネルギーになります✨よろしくお願いします。