節分なので鬼の絵本と疫病退散祈願
124年ぶりに2月2日になったという今年の節分。
鬼は昔は疫病のことでもあったといいます。
疫病退散を願って豆をまきましょうか。
息子の節分の思い出
そういえばここ何年も豆まきをしていません。
毎年玄関には飾るのですが、ちょっとだけ。こんな感じ。
ほんとはイワシの頭とヒイラギを飾りたいですね!
(臭くて、チクチクして、鬼が入ってこられないように)
子どもが小さいときは保育園で鬼のお面を毎年作っていました。息子が作ったお面を玄関に飾っていたのですが、ずいぶん前にこわれてしまいました。
息子ももう高校生ですからね。
保育園でも豆まきをし、近くのお寺さんにも参加していました。
息子が2歳くらいの時、保育士さんから聞いた話です。
「鬼なんかやっつけちゃうもん」と豆をしっかり握って、張り切っていた息子とお友達。
でも入ってきた途端、泣きそうになりお友だちと手を取り合ってぶるぶる震えていたとか。
でも、その鬼さんは、年長のお兄ちゃんたちだったというのに😆
その姿、見たかったです!
そういう行事を大切にしてくれたこと、感謝しています。
そのあと家でも豆まきしました。
でも、しばらくはあっちこっちから拾いきれなかったお豆が見つかるんですよね💦
鬼の絵本3冊
鬼の絵本は「ないたあかおに」はじめ「大工とおに六」など数々の名作がありますよね。それ以外のくすっと笑える絵本を紹介しますね。
鬼の絵本で好きだったのは「まゆとおに」。息子も私も好きでした。
このまゆというかわいい女の子、実はやまんばの娘で、すごい怪力。
鬼もたじたじです。「やまんばのむすめまゆ」のお話はシリーズで出ていて、どのお話もおもしろいです。
これも息子のお気に入り絵本「じごくのラーメンや」。
これは鬼というよりも地獄の話なのです。
から~い「ちのいけ」ラーメンを地獄で作ったら、だれも食べられない。完食したら天国へ行けるのに。でもある日、天国から神様が食べに来るんです。そして、一番小さいじぞうさんが完食してしまいます。そうしたら・・・! かなり笑えます。
そして最近出て、これも笑えるのは「オニのサラリーマン」。
オニのサラリーマンは地獄に出勤します。愛妻弁当を食べ、こっくりと居眠りしそうになり、・・・親しみがわきます。そしてなんと芥川の「蜘蛛の糸」のモチーフもあって・・・奥が深いです。
作者の富安洋子さんは関西の方で、セリフはほんまもんの関西弁です。
疫病退散を祈る
鬼は疫病の表現でもあったといわれています。
「鬼は外」は「疫病退散」。
だとしたら今こそ必要ですね。
今年は久しぶりに豆をまきましょうか。
一緒に声をあげてみましょう。
「オニは~外!」
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