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あの時英語でこう言いたかった~今日が最後の勤務日なのと聞いて

これまで約1年間、個人的な話もしながら、子ども達のキャ
ンプをコーディネートしてくれた人が、来月から大学の先生
になるという話を聞いたときの話です。

  1. I was also happy to hear of your success.

  2. Those are super different from your current position.

  3. I'll miss you.

  4. Thank you for everything.

1.今回、彼女の転職は、一つの成功だと思って、success
を選んだのだけれど、別の表現もあったのだろうか。

2.これまでの彼女は、子どもの学習と活動をサポートする
「何でも屋」的ポジション。この夏は地域のサルべーション
アーミー(慈善団体)の協力を得て、毎日、無料のキャンプ
を行ってくれていた。次は大学の先生らしい。

3.4.とにかく、慣れ親しんだ人や物と別れるのが寂しい
私にとっては、彼女との良好な関係が無くなることが寂しか
った。こういう場合にも I miss you.は使えると思ってはいた
が、willをつけても言える・・・ね。確かに。
そして、日本人的には「今までありがとう」を必ず言いたく
なってしまうので、迷いながら付け足したのがこのフレーズ。
迷った理由は「感謝するのに、細かな例をあげずにeverything
について感謝するのは意味不明かもしれない」と思ったから
です。

<参考にしたのはこちら>


「移民の心情が分かるのは移民だけ」

私がいつもお世話になっている移民サービスには様々な国と
地域から来た人が働いています。(数多い話者が居る言語は、
だいたい話せるスタッフがそろっています。スパニッシュや
マンダリンなど。)

いわば移民の私達を支えてくれているのは、「移民の先輩達」
です。しかし時には、私の方が在留期間が長いのに、あちらは
「仕事」として私をサポートしてくれる人もいます。

何の違いか。それはひとえに「語学力」の違いです。少々の
なまりなどあって良いのです。ひたすら話す力と、より良い
ステイタスに自分を導く行動力があれば。

彼女は、そんな「私より後に来て、1つの職を経験し、次の
職へと大躍進した」人です。今朝、挨拶をしてくれました。
来月から、同じ町の大学で専門分野の「コンピューターサイ
エンス」を教えるんだそうです。彼女はインド?でDr.の資格
を持っていました。(Dr.は資格とは言わない気がする)

私は、カナダに来て、自分が移民という立場になって初めて
移民の気持ちを考えるようになりました。

移民は、物の不足以上に、現地の人との心通ったコミュニケ
ーションを必要としている場合もあります。お互いが少しず
つじっくりと向き合い、個人的な話をしていく中で生まれる
親近感は、信頼、自信、満足感という、目には見えない何か
です。

何に付けても自信の無い私には、彼らとの密な関わりを通じ
ていろんな自信をつけてもらいました。他国から来た移民仲
間の成功を羨ましく思いながらも応援し、私も成功した暁に
は次の移民を助けるために何かがしたいなぁと思った8月終わ
りの朝の出来事でした。

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