「なんとなく…」がモノを増やす原因となる

今朝起きてから2時間ほど家の中の不要物の仕分けをしておりました。

ここ何年も着ていない夏の衣類説明書&保証書のみですが、特に説明書&保証書は収納場所に事欠く有様になっていたため、ちょっと本腰を入れて仕分け・処分しました。

すると出るわ出るわ・・・保証期間がとっくに過ぎて単なる紙切れと化していた保証書が。

説明書の方はそれまでも折に触れて処分していたので思ったほど捨てるものはなかったのですが、保証書の方はいざ故障があった時のために必要なものだと思い、今の家を建てた年から15年以上なんとなく取っておいた結果、45Lのごみ袋1/2程度のボリュームとなりました。ちりも積もればなんとやら。そりゃあ収納しきれなくなるわけです。

整頓下手でうっかりいらないモノを増やしてしまう私の数々の失敗から学んだことですが、家の中のモノが無駄に増えてしまう大きな原因の一つとして、「なんとなく捨てられない」「なんとなく買ってしまったが実はいらないモノだった」など「なんとなく」の行動が挙げられます。

家の中にどんなモノがあるかを把握していない、あるいは必要なモノと不要なモノの区別が出来ていないと、なんとなく無計画にモノを買ったり不要なものがなんとなく増えていく事につながります。特に「特売だから」などと言った理由で家にある在庫を確認しないまま、ついなんとなく買ってしまったものはそのほとんどが実際にはほとんど使わないようなものだったりして後で困る羽目になります。もちろん、家計にとってもその支出は無駄になり、ものすごく勿体ない事になります。(実話)

ですから、常日頃から家にあるものをきちんと把握するためにも時折家の中のモノを整理整頓し、不要なものは思い切って処分することが必要です。また、心惹かれるモノに出会った場合でもすぐに買うような事をせず、「これと同じものが家にあるかどうか?」「これは今、私に本当に必要な物だろうか?」という事について熟考するため、数日、場合によっては数年時間を置くことも重要です。

家族数や年代によるライフスタイルの変化に伴って必要な物も変わります。今は必要な物でも数年後は不要になる場合もあるわけですので、節目ごとに家の中のモノについて要不要のチェックをしたいところです。そうすればいつも家の中にモノが溢れるなんて事はなく、すっきりきれいに片付いた状態をキープできるはずです。

…まあ、頭ではそうした方がいいってわかっているんですけどね?実際にはこまめに整理整頓ができる性質ではないものですから、気になっていてもつい面倒でついなんとなく放置したまま何年もの月日が過ぎてしまう事も結構多いのですよ。だから今回もとっくに保証期間が過ぎた保証書を処分しただけでものすごい量になってしまったわけで。ああ情けない

この整頓ベタ、自分でも重々承知しているのでかなり前から何とかしなければと思い、努力はしているのですが、中々身につくものではありません。でもとにかく上で自分が書いたような事を心がけつつ、家の中をすっきりさせるための努力を死ぬまで続けようと思います。でないと将来子どもたちが親の家の片づけをする時エライ大変になりそうで申し訳ないです。

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