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茅原実里さんが歌手活動再開を宣言されました!!そして8月4日河口湖で花火ライブが開催されます!!

歌手・声優の茅原実里ちはらみのりさんが2023年8月4日(金)にて歌手活動を再開する旨宣言されました。加えて同日、富士河口湖町にて「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"」が開催されるとのこと。

いまこのことについて書かなくて何を書く!ということで、読者の皆様には申し訳ないのですが、今回のnoteは私の感情のままに書きます。分かりやすくもなければまとまった文章にもならないと思いますが、そこはどうかご承知おき願えれば幸いです。

いつかきっと。信じてお待ちしておりました!

みのりん(茅原実里さんの愛称)が再び歌手活動を再開する…。この感情を何と表現すれば良いでしょう?それは歓喜であり、そしてまた驚愕でもありました。

歌手活動を休止した2022年から1年を超える月日が経過し、彼女の声優や公式YouTube、朗読劇や一人芝居など、歌手以外でのご活躍が次第に充実していきました。

それは嬉しくもありましたが、本音を言えば不安でもあったのです。
この勢いが今後も加速していくのなら、もう歌手活動を再開することはないのではないか…と。

私にとって茅原実里さんは「歌手」です。
誰が何と言おうと圧倒的に「歌手」です。

確かに彼女は声優としてのキャリアも目覚ましいものがあります。「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希は言うに及ばず、「らき☆すた」の岩崎みなみ、「みなみけ」の南千秋、「デート・ア・ライブ」の誘宵美九、「響け!ユーフォニアム」の中世古香織、近年では「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のエリカ・ブラウンetc…(ここに挙げたのはごくごく一部です)。

私も茅原実里さんのファンになってから初めて観たアニメがいくつかあり、そんな作品との出会いにも感謝しています。

でも、私が初めて茅原実里さんという存在に触れたのは歌だったから。

圧倒的に透き通った明瞭感ある声と、いつまでも耳に残る独特な余韻。
それは様々な音楽を聴いてきた私にとっても唯一無二と呼べるものでした。

ある種の鳥類は、自身が初めて見た動いて声を出すものを親だと思ってついていく習性があるそうです。

私にとっての茅原実里さんはそれなのかも知れません。

初めて見たみのりんは歌っていたから。

だから私はこんな年になって(どんな年かは禁則事項ですw)、みのりんに導かれるようにライブ参加を決め、ライブ中にみんなが振り回してる棒(キングブレードと言います)の曲ごとの色だったりとか、曲ごとの手の振り付けだったりとかを覚え、それはもう不安でいっぱいでしたけれども、ファン同志皆様に励ましてもらいながら河口湖ステラシアターに行ったのです。

私は茅原実里さんの音楽に触れたことで、大きく人生が変わりました。
決して大げさではなくて。

加えて言うと、人間関係も大きく広がっていきました。

いまお付き合いさせてもらっている様々な趣味関係の方たちの中にも、実は茅原実里さん関連からドミノ倒しのようにつながっている方が何人かいたりします。

すべてはみのりんが与えてくれた宝物です。

だから私は…それが例え勝手な妄執だと言われても、茅原実里さんは絶対にまた歌手活動を再開する、再びステージに立って歌う日が来る、そう信じ続けていましたし、それをときどきでも良いから言い続けようと決めました。

…私が言い続ける前に、ご本人が宣言しちゃったのですけれどもね。

本当に…本当にこの人ってば、ことごとく此方の予想の遥か上を飛んでくるんだから!!
ついていく雛鳥の身にもなってくださいよっ!!

茅原実里さんが歌手活動再開に向かう予兆

しかしながら、茅原実里さんが歌手活動を休止してから、再開へと向かう予兆がまったくなかったわけではありませんでした。そのあたりを少し深掘りしていきたいと思います。

今回の再会宣言でご本人が次のように語られています。

二つ目の理由は、アニメ作品のイベントです。

とてもありがたいことに、これまでたくさんのアニメ作品の主題歌を担当させていただいたことから、私が個人名義で「歌わない」と決めていることで、どうしてもご迷惑をおかけしてしまうことがありました。

Lantisさんからデビューして以来、たくさんのアニメ作品と出会い、その力をお借りしながら活動していくうちに、いつしか「声優アーティスト」と呼んでいただけるようになりました。

そんな私が、作品のために歌ってほしいという思いを断つことはできませんでした。

茅原実里公式サイト「茅原実里 歌手活動再開のご報告」より

そこはですね、気になっていたところではあるのですよ。

ずっと茅原実里さんの活動をウォッチしていた方ならご存知のことだと思うのですが、彼女は歌手活動休止の間、まったく歌を公開していなかったわけではありません。確かに「歌:茅原実里」というパフォーマンスはなかったかと思いますが、いわゆる「キャラソン」(作品のキャラクターが歌っているという位置付けの楽曲)では素敵な歌声を披露しておられました。

2022年(歌手活動休止)以降の茅原実里さんのキャラソン活動を以下、当方が把握している限りで列挙していきます。

メメントモリ(A.A.)「Ⅶ. THE RUST」

このPVが初めて公開されたのは2021年8月20日ですが、「メメントモリ」のリリースは2022年10月18日、さらに言うと茅原実里さん演ずるキャラクターである「A.A.」が実装されたのは2023年2月15日だそうなので、そういう意味では彼女の活動休止中に堪能できるようになったコンテンツだと言っても良いでしょう。感情を持たない実験用ホムンクルスという存在であるはずの彼女に芽生え始めた「感情」に戸惑い、苦悩する様が歌と台詞で表現された神曲です。私的には「失敗した長門有希」的な存在だと思っています。

レッド:プライドオブエデン(フランチェスカ)「ハツアカリ」

私はこのゲームをプレイしたことはないので突っ込んだ説明はいたしかねますが、公式サイトのフランチェスカの説明によれば「封鎖された中央大図書館に住まう孤高の天才少女。いつも無表情だが…」という記載があるので、あぁみのりんの得意分野だなぁという気がします。
このPVは2023年の1月1日に公開されたのですが、そのためか「心新たに厄払い」などお正月感溢れる楽曲となっています。和風テイストながらもデジタルチックであり、「千本桜」っほい雰囲気も感じられます。

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023(ZWEIGLANZツヴァイグランツ 玲音)「アライアンス・スターダスト」

(PVは2020年3月に公開されたものです)

ここに至って、遂に茅原実里さんはマイクを持ってステージに立ちました。東京ドームで行なわれたアイマスの5ブランド合同ライブ。その中に登場するZWEIGLANZの玲音として、パートナーの高橋李依さん(詩花役)とともに歌ったのです。私は配信でこれを見ていたのですが、その圧倒的な張りのある歌声、キレッキレの激しい動き、そして会場を盛り上げるパフォーマンスは健在であり、往年の茅原実里ここに在りとはっきり認識させられる勢いのステージでありました。と共に「キャラソンならみのりんがステージで歌う!」というひとつの基準が提示されたイベントでもありました。

OriginalVoiceStory「みなみけ」春祭り(千秋)「経験値上昇中☆」

アイマス合同ライブに続けて、みのりんがステージで歌う第2弾です!今度は「みなみけ」のヒットナンバーである「経験値上昇中☆」を佐藤利奈(春香役)、井上麻里奈(夏奈役)と共にノリノリで熱唱されました。これは私も行ったのですが、声出しOKだったということで私的には「あぁ、これが本来のみのりんのライブなんだ!」と初めて認識する経験となりました。まさに経験値が上昇中です(スミマセン…)。

ちょっと例示の紹介が長くなりました。
これらのことから何が導き出し得るかというと、

キャラソンは茅原実里として歌うわけじゃないから歌手活動には該当しない

というあたりが茅原実里さんと歌手活動との「落としどころ」ということなんじゃないのかなぁと。

そんな風に思えたのです。

ご本人はそういうことは具体的に明文化して仰らないけど、これはもう、私たちがそういう風に察しておくべきなんじゃないのかなぁと。

ときどきお会いするみのりんファン同志の方々とも、そんなことをお話しし合ったりしました。

みのりんファンと集まるお店は、だいたい五反田のシーズレシピが多い。

ですがこのことは、ちょっと考えると「あれ?その理屈って通るかな?」と思わざるを得ませんでした。

例えばここで紹介した中で「みなみけ」の「経験値上昇中☆」に関して言えば、これ確かに作中の三姉妹が歌っていますが「キャラソン」と言っていいかというと極めて微妙だと思います。と言うのもこの楽曲はテレビアニメのオープニングテーマという位置付けなので。

…てことから想像を広げていくとですよ。

例えば今後、みのりんが過去に演じた何らかのアニメのイベントがあって、そのテーマソングを彼女が歌っていた場合、それを演目中で歌うような要請があったらみのりんはどうするのかな?いやそれキャラソンじゃないからって断るのかな?でもそれ、お互いに気まずいことにならない?

「茅原実里さんは歌手活動を休止してるって言うけど、あっちでは歌ってるじゃん!ならこっちのこれだってアリなんじゃないの?」

…なーんて邪推もできてしまったりするのですよ。
あくまで邪推ですけれどもね。

境目ってのは厄介なもんで。
「ここまでだったらやってもOK」という「ここまで」のボーダーは、微妙な線引きの基準が現れたとき、どっちかにずらさざるを得ません。

そしてみのりんは歌うのが嫌なわけでは決してありません。
ルール的に微妙な線引きなら、歌う方にチップをベットするでしょう。

そうしてあれがアリならこれも…という感じで、境目は次第にズレていく。
それはファンにとっては凄く嬉しいことであるのですけれども。

(みのりんが歌うことを再開する日が来るとしたら、それは案外、こうしたことが引き金になるのかもしれないなぁ…)

そんな予兆を、私はこれまでの流れから感じていたのです。
まさかそのことが再開宣言に書かれているとは思いませんでしたけれども。

このことから「私の思っていたことが当たった!」なんて後出しジャンケンもいいところの思い上がりを公言するつもりはありません。

あえて言えば、彼女本人が仰っているように、

茅原実里の歴史において「歌」というものは切っても切り離すことができません。

茅原実里公式サイト「茅原実里 歌手活動再開のご報告」より

という大原則が先ず在り、キャラソンか否か云々はそこに至る引き金を引くための出来事のひとつであった、という風に解釈するのが最も適切なのではないかと思うのです。あくまで私の勝手な解釈ではありますけれども。

そして8月4日、河口湖で花火ライブですよ!!

小難しくてよく分からない話を延々させていただきましたが、とにかくいま分かっていることは歌手・茅原実里の復活です!そして8月4日(金)に開催される花火ライブ「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"」です!!

PHOTO ACより

イベントのタイトルにもあるように、このライブは富士河口湖町の町制施行20周年を祝う式典として開催されるということであり、そのアナウンスには

歌と打ち上げ花火がシンクロするという、一夜限りのスペシャルライブ

茅原実里公式サイト 「We are stars!」開催案内ページより

という期待しかない文言が添えられています。

そして告知画像には「入場無料」の文字が(ホントにっ!?)。

これはもう行くしかないでしょう。19:30~ということで現地での宿泊などを考えなくてはなりませんが、もう私の心は河口湖に飛んでおります。

ちなみに茅原実里さんはこの日を含む8月4日~8月6日の日程でミノリトラベルなる旅行イベントを企画しており、これの参加者は優先観覧エリアが用意されるとのこと。どうしても良い席で観たい方はこちらも検討されると良いでしょう。エントリー受付期間は明日5月23日の23:59まで(予定)だそうですので、いまから検討する方はお早めに。

ということで、いまから気分を盛り上げるため、このイベントのタイトルになっている楽曲「We are stars!」を貼っておきます。アニメや声優のイメージで茅原実里さんを見ている方はぜひこの動画を観てください。そのギャップに驚愕すること間違いナシの恰好良い楽曲です!!

この曲は茅原実里さんが歌手活動を休止する前の河口湖ライブにて歌われた際に、現地での声出しが出来ないことに対する対案として「事前に曲に合わせた掛け声をファンから募集し、当日曲とミックスする」という驚愕の企画が行なわれた、河口湖にとっていわくつきのタイトルでもあります。今回は声出しOKとのことなので、みのりんご本人にとっても集まるファンにとってもリターンマッチと呼べるものとなることでしょう。

さらに事前に予習しておきたいのがこの曲です!!

イベント告知画像に「派手に咲いて、派手に散らせ!」とあるので、この曲もおそらく歌われるでしょう。お祭り感満載の派手な楽曲で、みのりんが扇子を広げて歌い踊るというパフォーマンスを観ることができます。コロナ下になってからは「(ソーシャルディスタンス)ダメよ!ダメよ!ダメよ!」という後付けの歌詞(笑)を加えて歌われましたが、今回ははたしてどうなるのか?要注目です。


簡素に書こうと思ったのに気付いたら5,000文字超えです。要するに何が言いたいのかと言うと、

chitoseArkはこれからもより一層みのりんを応援します!

茅原実里チェキ会にて撮っていただいた写真

…というのが本文の結論です。

あ、それと8月4日(金)興味ある方は河口湖来てください。
とてもステキなところです。そして茅原実里さんはさらに素敵なお方です。

それではそろそろ締めましょう。

いつの日か、茅原実里さんが歌手として再びここ、

河口湖ステラシアターに立って歌う日が訪れますように!!

信じていた願い事がひとつ叶いました。
またひとつ、新たに信じ始めた夢がここに。

(了)


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