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一生に一度は誰かしらのライブに行ってみよう!~chitoseArkライブ体験への道のり①

言いたいことは表題に書いてしまいました。
つきましては、ここから書くことはすべて補足事項です。

貴方に聞きます。
誰かしらのライブに行ったことがありますか?

ない?

貴方にいま、ほんのちょっとでもお気に入りのアーティストがいるのなら、いますぐにサイトなりイベント情報なりを調べて、次のライブがいつあるか調べた方がいいよ。

(文脈上「ない」前提で書いちゃってますが、「ある」方は私の文章を答え合わせする感覚で読んでくださったら嬉しいです)

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貴方、まるっきり音楽聴かないわけじゃないでしょう?

ちょっとテレビに映ったら嬉しかったり、いまちょっとハマってたり、CD出たらたまにでも買ってるアーティスト、いるでしょう?

そのアーティストのことをちょっと調べてみてください。
よほど新しいデビューの方でなければ、ライブ情報を見つけられる可能性が高いです。
さぁ、貴方のお気にアーティストはライブやってるかな?

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あ、そこの貴方、いまこう思ったでしょ?

(いや、聴くったって、そこまでじゃないし…)
or
(そんなこと言ったって、ひとりで行くなんて無理…)

ですよね?
気持ちは分かります。私がそうだったから。

私はたまたま運良くこんな年になって(どんな年かは禁則事項です)自分の人生を変えるほどのアーティストに出会うことができ、その運命と仲間たちに導かれるようにライブを体験する機会に恵まれました。

それも、そのアーティストが言うには「年内で歌手活動を終了するのでこの場所であるのはこれが最後」というタイミングでです。

チケット

いまだから言うけれど、チケットを取った後もずっとずっと悩んでました。

(私なんかが、私みたいな素人が、周りを知らない人に囲まれて、ライブ会場で光る棒を振り回して誰かを応援するとか、そんなの無理。やっぱり私はひとり家でライブ映像見てる方が良かったんだ…。あぁっ、何でライブ行くなんて言っちゃったんだ私のバカっ!)

このときの葛藤と、それを克服するまでの気持ちの揺れ動きについてはまた後日このシリーズで語りますが、もう不安で不安で…。ライブ会場に向かう電車の中ですら、行きたい自分と逃げ出したい自分がせめぎ合っていたのをこないだのことのように覚えています(こないだのことだ)。

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結論から言えば、逃げずに参加して良かったのです。

ライブに行くということは、単に音楽を聴きに行くわけでもなければ、動くアーティストを見に行くわけでもないということを、私はこの日初めて己の身を以って知ることになりました。

まず実感することは「音に包まれる」ということ。

貴方だって普段、音楽を聴いているでしょ?
あれは文字通り、音楽を「聴いて」いるんですよ。

「音に包まれる」っていうのは、そういうもんじゃありません。
四方八方、三百六十度。
周りを楽器の音に包まれているというその感覚は、どれほど語ろうとも一度体験してみないことにはご理解いただくことは到底かないません。
ましてや、全身に染み渡る歌声の心地よさと言ったら…それはもうこの世のものではないというくらいしか表現のしようもありません。

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そして、一番不安だった、キングブレード(光る棒)を振っての応援。
結論から言うと心配はまったく不要で、他者が見える場所にいればだいたいどう振ればいいか分かるので何の問題もありませんでした。いまから思えば私はいったい何に怯え、あんなに心配していたのだろう?

むしろ大切なのは動作を間違えないことではなく、その勢いをそこにいるみんなと共有することで、現地で歌ったり演奏したりしているアーティストと一体感を味わえるのだということをこの空間の中で初めて実感しました。

圧倒的な音に「包まれ」、演者と観客全員とでその場を「創る」
これがライブというものです。

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家でライブ映像を見てたとき、私はライブって「そこに行って音楽を聴く」ものだと、そういうものだと思ってました。
全然、違ってました。
私は、何にも分かってなかった。
圧倒的に!!

この世に生まれ変わりという概念があるのなら、2021年8月8日、私は人生で初めて生まれ変わることができたのでしょう。
大袈裟と言われるかも知れませんが、人がおよそこれまで数十年間の人生を生きてきた中で初めての経験をし、それとともにこれまで信じていた常識が覆されるということは、生まれ変わるに等しい出来事だと思います。

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どうですか?これがライブです。
一度、ご自身も体験してみたいと思いませんか?

(そ、そうだね~。また今度~)

いま貴方そう思ったでしょ?そう思ったよね?間違いないね!いや私だってそうだったから分かるよ。私自身、こんなヘタクソな誘い文句で一度もライブに行ったことのない方を説得できる自信なんてないもんさ!

あの衝撃と感動は、言葉じゃ絶対に伝わりません。
行ってみなければ分からない。
こればっかりは。

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この世界には浴びるほどたくさんの人々がいて、それぞれの人生は一度しかないわけだけれども、死ぬまでに一度でもライブを生で体験できた人はどのくらいいるのでしょうか?
私の感覚だけれども、音楽を趣味として聴く人口は多くとも、ライブにまで行く人となると途端に少数の異端派になってしまうような気がします。

私はそれを変えたい。
一度でも体験した者として、何とかしたい。

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日本は経済的には落ち込み気味であるとはいえ、こと音楽に関して言えばそれなりに充実した国ではあると思います。そんな日本に生まれながら、一生を終えるまでにただの一度も、誰のライブにも行ったことがない人生なんてもったいないですよ。

さぁ、思い立ったが吉日、この文章を読んでちょっとでも心動いたならば、まずは貴方にとってお気にのアーティストのイベント予定を調べてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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とは言えです。やっぱり誰しも、初めての体験は怖いですよね。なのでこのnoteでこれから数回に分けて「私の場合はどうやって人生初のライブを体験するに至ったのか」について語っていきます。

閉塞していく社会、変わり映えのない日常。
そんな貴方の人生を変えるのは、ちょっと気になるアーティストのライブに参加することなのかも知れませんよ?

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ではまた。今度は②でお会いしましょう!

--- 本文ここまで ---

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