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チトセの不思議な夢

とてつもなく厄介で不思議な夢を見ました。
備忘録としてnoteに書いておくので夢占いなどご自由に。

俺は学生服を着て東武日光線に乗っていた
その学生服は黒い学ラン
鈍い金色の校章がデザインされたボタン
電車の行先は鬼怒川温泉行き
俺はドアにもたれかかり
いつものようにガニ股で腕を組んでいた
あータルいなぁ
今日は学校フケたろかいのう
いつものようにそんなことを考えていた

気付いたら俺は電車を降り、通学路を歩いている
ふとそこで、妙なことに気付く
「着ている学生服が違う」
俺は黒い学ランを着ているのだが
周りは青いブレザーを着ているのだ
「あれ?制服を間違えたのか?」
しかしここまで来て引き返せないので
俺はそのまま学校へと向かった

学校に着いた
時刻は遅刻5分前といったところである
そこで俺は気付く
自分の下駄箱がどこか分からない
下駄箱が分からねば上履きに履き替えられず
俺は必死で探す
捜しているうちにとても奇妙なことに気付く
さっきまで来ていた学ランがない
それどころか、スボンも消えうせている
このままでは教室にも行くことできず
さぁ、どうする?

とりあえず探す、ひたすら探す
俺はチャイムが鳴るのも構わず下駄箱を漁りまくる
そこでまた奇妙なことに気付く
下駄箱の下には下履きに加え
おびただしい量の女性のブラジャーが散乱している
あれ?ここ共学だっけか?
(ちなみに筆者は男子校出身である)
しかしそんなものに目をくれている暇はない
一刻も早く上履きと着るものを見つけなくては
俺は焦燥感にとらわれながら
その女性下着をかき分けつつ探すのだった

結局見つけることが出来なかった俺は
靴下を目いっぱい膝の上まで伸ばし
シャツを目いっぱい下に引っ張ることで
パンツ一丁なのをどうにか誤魔化すことにした
急いで教室に向かおうとするが
どこが教室なのか分からない
あちこち校内をさ迷い歩くうちに
俺は自分の教室が2階の端っこであることを知る
教室の前に行くと
先公が教室で机に座って待っていた

まず遅刻したことを詫びる俺
先公はそんな俺を怒るでもなく
俺に1枚の紙を差し出す
その紙は
通学区間の駅名を記載させるものだった
俺はまず地元の駅名を起点に書く
そして終点の駅名を記載しようとして気付く
駅名が分からない
俺、なんて駅で降りているのだっけ?

その書類をどうしたのかは結局分からずじまい
それどころか、もっと重要な事実が
俺の眼前に突き付けられた
今日は数学の試験の日で
試験はもう始まっているのだという
んな馬鹿な
そんな事実いま初めて知った
ただでさえ苦手な科目なのに
こんな状況で受けたら赤点は確定である
もう服装がどうこう言ってる場合じゃない
俺はいったい、どうしたらいい?

…と、ここで「資源ゴミ出すから部屋の空き容器を出して」という妻の声により、私は目を覚ましたのでした。

従ってこのストーリーはここまで。
オチはありません。
あの学校がいったいなんなのか。
私はなんでそんなところに通っていたのか。
そして学生服は何故突然消え失せたのか。
すべてが謎です。

たくさんの意識が迷い込んでいますが、
どこの町とも繋がっていません。

通っていた場所も着ていた学生服も、私の当時の状況とは異なっています。
学ランは本当ですがデザインが違う。
そして東武線は通学に使っていましたが路線が違う。
いったい私はなにを思ってあんな夢を見るに至ったのか。

誰か、教えてくれませんか。

<修正>一人称を統一しました(8/15 20:26)

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