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山下和正 / フロムファーストビル
久々にがっつり設計してるなって思うものを見た。
けれど、嫌な感じは全然なくて、人の動きや居場所を、綿密に真面目に検討したのだろうというのが伝わってきた。
その結果居心地の良い場所や、ちょっとわくわくして探検してしまうような楽しい建築になっていた。
素材の選択も効いてるんだと思う。
RC打放しだったらこんなにも良いと思わなかったかも。レンガタイルの暖かみと、年月が経過して出てきている味がこの建築をよ
河井寛次郎記念館へ。
河井寛次郎が譲り受け、
使っていたという登り窯。
圧倒されました。
本当に美しい。
そして強い。
建築は、文化には勝てないなぁと
感じてしまった。
それでも、
建築の力も信じたい。
つくりたいと改めて感じたのでした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/1581518/picture_pc_618d96d86276559a962c72b4ca5cdddd.jpg)
坂倉準三 羽島市庁舎(1959年)
竹鼻祭やってる中建物の写真撮りまくってて、変な人に見えただろうなー。
改めてじっくり見たらやっぱり良い。格好良いです。坂倉建築は丹下建築とは違って、親しみが湧くものが多い。丹下健三は完璧な感じがするんだけど、坂倉準三はちょっと庶民寄りという感じがしている。
鯉が泳いでる堀前のテラスとか、すごい気持ち良さそう。のんびり鯉が泳いでたり、鴨がスイスイーってしてたり。(笑)
勤めてる人はどう感じてるのかは
吉村順三 愛知県立芸術大学 (1966年)
ここを訪れるのは実はもう三度目。確か以前も春とか初夏あたりだったけど、ツツジの花がこんなに咲き誇ってるときではなかったなぁ。
風も心地よくて、のんびり散策(不法侵入?)してきた。
ここにまた行こうと思ったのは、帰省ついでもあるのだけれど、やっぱり魅力的な場所だから。
講義棟の下のピロティが特にお気に入り。時期も勿論関係してるんだろうけど、この半屋外空間がすごくリラックスできて好きなんです。
天井