見出し画像

下書きのストックをつくらないと決めた話

私のnoteの下書きには、常時10記事くらい書きかけの記事が眠っている。モノによって完成度はバラバラで、即公開できるようなものもあれば、まだタイトルと一文しか書いてないようなものもあります。

ちなみに一番古い下書き状態の記事は5月上旬のもので、およそ1カ月ほど寝かせていることになります。

noteには #熟成下書き というタグがあるくらいなので、私のほかにも下書き状態で記事をためこんでいる人はいっぱいいるんじゃなかろうか。

なぜ下書きの状態でためてしまうのか、私の場合の理由を考えてみました。

①毎日投稿のプレッシャー軽減

noteを続けている上で、プチ目標として毎日note更新というのをひっそり心のなかに掲げています。

でも、すごく疲れてnoteを書く余裕がない日だってこの先あるに違いない。実際いままでもたくさんありました。そんなときに前に書いておいたストックがあれば、公開ボタンひとつ押すだけで連続投稿できます。わーい便利。

疲れて書けないときは、疲れて書けないって素直に書けばいいのにね。

②もっと練り上げたらいい記事になるんじゃないかという期待

「ここの表現がちょっといまいちなんだよなあ…」「憧れのnoterさんみたいにうまい言い回しがしたい!」などなど、技術面での課題がてんこもりなので、毎回記事を書くときは四苦八苦してます。

素敵な記事を読めば読むほど、自分の文章力のなさに落ち込むのはすでにあるあるなんですが、諦めきれずに勝ち目のない戦いにもつれ込んでます。

③勢いで書き始めたけどヤマもオチもまとまりもない

電車に乗っている時とか、急に伝えたいことがひらめいて書き出したはいいものの、まとまりのない話になってしまうことがままあります。

せっかく伝えるからにはヤマやオチはほしい。でもそんな深いことを考えていたわけじゃないんだ…そして、そのまま日の目を見ることなく片道切符の下書き行きへ。

画像1

結論:下書きは速やかに世に出してあげましょう

下書き機能はすごく便利だけど、あまり大事に眠らせておくのは、いかがなものかと考えるようになってきました。

感情や言葉はいきものです。そのときに感じたことは、そのときに外に送り出してあげないと、どんどん新鮮さが失われてしまいます。

しかも、中途半端に書きためたものがあると、新しい思考や発想の邪魔をしてくるんですよ。日々自分自身はアップデートしていくのに、ちょろっと書いた記事だけは古いバージョンのまま過去に取り残されている。

もちろん自分が納得するまで時間をかけるのも大事だけど、自分のなかで及第点が出せたら公開しちゃう。そのあとどれだけ時間かけて記事を練ってみても、読者の方から反応が返ってくるかこないかはわからないもの。質より量でもいいんじゃないのかしら。

アウトプットっていう言葉はあんまり好きじゃないのですが、考えたことはぽんぽん出して、新しいものを常にいれられる余白はつくっておきたいです。

この記事が参加している募集

熟成下書き

noteのつづけ方

サポート頂けたら励みになります!!