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夏のワンピ と ピチカート

ピチカート・ファイヴ をご存知ですか?
野宮真貴のみやまきさんをご存知ですか?

1984年から2001年まで活動した音楽バンド、
ピチカート・ファイヴ
リーダーは小西康陽こにしやすはるさん

小西さんからの熱烈なラブコールを受けて、3代目ヴォーカリストとして1990年にピチカート・ファイヴに加入したのが 野宮真貴さんです

キュートな歌声が昔から大好きでした
先日テレビの生放送で歌っていたけど
今もまったく変わらない
今なお “ 進化しつづける 渋谷系の女王 ” と呼ばれています

 “渋谷系” と呼ばれる音楽は、1990年代に東京 渋谷を発信地として流行しました
ファッショナブルで、軽快で 、カッコいい
今やどこか懐かしさみたいなものも感じたりするけど、決して色褪せてはいません


2001年のグループ解散後も、ソロでの音楽活動、デザイナー、モデル、ナレーションやエッセイなど多方面で活躍されています

音楽活動40周年のアニバーサル
記念アルバムをリリース


とにかくオシャレでチャーミングな野宮真貴さんは現在62歳
還暦を過ぎていても ミニスカートにハイヒールを違和感なく着こなしてしまう

ファッションの格言を “おしゃれかるた” なるもので発信していたり
コスメをプロデュースしたり
めがねのJINSとのコラボでは オシャレな老眼鏡もデザインされていました
昔から 歌もファッションも大好きだったのだとか

歌声もファッションもスタイルも、昔から少しも変わらなくて
あぁ、素敵だな・・・

「好きなことを とことん追求し続ける」

あぁ、素敵・・・

好きなことを思いっきり楽しむことが “素敵” と“元気”の秘訣なのかもしれません

それができるのって とても幸せなこと
生き生きしてる人を見ていると、
なんだかこちらも元気になっちゃう
こちらまで笑顔になっちゃいます



一度だけピチカート・ファイヴのライブに行ったことがあります

あれは、二十数年前
東京に出てきて まだ間もない頃
暑い暑い夏でした
渋谷公会堂でのライブ
そのためにワンピースを買ったのを覚えています

先日、随分と久しぶりに銀座の街を歩きました
銀座をぶらぶら…  通称  “銀ぶら”
とあるショップの前で 懐かしのワンピースのことを思い出しました

ちょうど最近アルバムを聴いていたりしてたので
思い出がピピッとつながったのかもしれません

吸い込まれるように入る
ミルダケ ミルダケ…


そのワンピースは ノースリーブで 膝が隠れるほどの丈
ぴったりと体のラインに沿うデザインはちょっとレトロ感もあり
つるんとした薄手の生地が涼しげで
グリーンが目を引く ポップなボーダー柄でした

私にしては珍しいセレクト
ピチカートだし!って 張り切って 思い切ったのかもしれない
生脚にサンダル…  あぁ 遠い夏の日
( ※注  当時わたしはまだ20代半ばです )

スナップ探したけど見つけられないので
ざっくりとしたイメージを。。。
実際はもっとかわいかったです


そのワンピースを手放してからも かれこれ20年ほどは経っていて
あれは沖縄を旅した時だったな
取れないシミがついてしまって

それを着たのは、たぶんピチカートのライブと沖縄と…
ほんの数回だけでした

また行きたいな
明るい色のワンピース着て
音楽ライブも
沖縄の海にも


野宮真貴さんのキュートな歌声、きっとみなさんもCMなどで耳にされてると思います


夏のワンピースが好きです
休日は ワンピース一枚で過ごすことも多くて
涼しくてかわいいワンピは 暑い夏の優秀アイテム
今は 足首までのマキシ丈、デザインはシンプルなのが定番です

このところ梅雨に逆戻りしたかのような雨続きでした
今日は一転、晴れて暑くなりそうで
そんな日には軽快な音楽が聴きたくなります


音楽は好きで、国内外 ジャンルを問わず色々聴きます
ポップス、ロック、ジャズ、クラッシック…
そんな音楽のお話なんかもまたいつか 別の機会に

あ、ちなみに、
“ PIZZICATOピチカート ”って、音楽用語で 弓奏弦楽器(バイオリンや胡弓など)の弦を 指ではじいて音を出す奏法のことをいうんですって


それでは どうぞよい一日を、よい一週間を




#82. 『 ワンピース 』

⭐︎ワンピースの裾をちょんっと持ち上げて急ぐプリンセス 駅の階段

⭐︎やわらかな夏のワンピースは風をはらみて潮騒を抱きとめる

       ー ちる ー

柄物はあまり着ないんですけどね
ワードローブで異彩を放つ一枚
夏と海の解放感のなせるワザ


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