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探鳥会レポート<I親水公園編>2/2話 2023年10月 秋の田んぼを散策
先日、ゆる支部の平日探鳥会に参加してきました。
場所はI地区にある親水公園です。
ノビタキの撮影を楽しんで、探鳥会ご一行はUターンしました。
周囲は田んぼが広がっています。
ほとんどの田んぼで稲刈りが終わっていて、はさげけに稲わらをかけて干してありました。
「そこにもノビタキ」
ノビタキは高さ1メートルくらいの場所が好きで、稲わらを干すところにちょこんと乗っていました。
少し進むとそこにはモズもいて、稲刈りしたばかりの田んぼを見下ろしていました。
稲刈りしたばかりだと田んぼにカエルが多く出てくるので、それを狙っているのではないかということでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1697286662054-eDFTF75S5p.jpg?width=800)
少し行った先に、探鳥会の役員をしているSさんの田んぼがあります。
「Sさんちの田んぼ、カラスがいっぱいいるね」
Sさんちの田んぼは半分くらい稲刈りをしてありました。
探鳥会が終わったあとに残りの稲を刈るそうです。
Sさんは
「ここは全部無農薬、肥料は最低限だけ」
「たくさんはとれないけど、買うよりおいしい」
Sさんちの田んぼを賑やかしてから、集合場所であるI親水公園の駐車場に戻りました。
最初はI親水公園も回る予定だったのですが、けっきょく回りませんでした。
ノビタキ撮影で時間をとってしまったので、急遽コースを変更したのだと思います。
さっそく鳥合わせになりました。
鳥合わせとは探鳥会で観察した鳥を確認し合う作業です。
役員さんが
「あれ、カワウ、いましたかねぇ」
なんて言うので私はそばを流れている川を指しました。
「いますよ、その辺」
「じゃあ、カワウー」
いいんだ……?
「カワウ」
「ノビタキ」
「モズ」
最後に次回の探鳥会のお知らせがありました。
探鳥会が終わったあと、BWGのお姉様からお茶に誘われました。
BWG(バードウォッチングガールズ)は特に仲がいいと思っているお姉様方です。
探鳥会では回らなかった親水公園の東屋で、各自で持参したお茶を飲みつつ、お茶菓子をいただきました。
会話も
「この間の探鳥会はどこの地区に行ったの?」
「次の探鳥会はどういう場所?」
みたいな話題だったので楽しく参加させていただきました。
近くの木に鳥が来ると、みんなで双眼鏡を手に鳥を観察しはじめるのが面白かったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697317825007-dz7TeUESSn.jpg?width=800)
カケス
みなさんにお礼を言って帰路につきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1697447841509-ypC7i9lhlm.png?width=800)
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