探鳥会レポート<I親水公園編>2/2話 2023年10月 秋の田んぼを散策
先日、ゆる支部の平日探鳥会に参加してきました。
場所はI地区にある親水公園です。
ノビタキの撮影を楽しんで、探鳥会ご一行はUターンしました。
周囲は田んぼが広がっています。
ほとんどの田んぼで稲刈りが終わっていて、はさげけに稲わらをかけて干してありました。
「そこにもノビタキ」
ノビタキは高さ1メートルくらいの場所が好きで、稲わらを干すところにちょこんと乗っていました。
少し進むとそこにはモズもいて、稲刈りしたばかりの田んぼを見下ろしていました。
稲刈りしたばかりだと田んぼにカエルが多く出てくるので、それを狙っているのではないかということでした。
少し行った先に、探鳥会の役員をしているSさんの田んぼがあります。
「Sさんちの田んぼ、カラスがいっぱいいるね」
Sさんちの田んぼは半分くらい稲刈りをしてありました。
探鳥会が終わったあとに残りの稲を刈るそうです。
Sさんは
「ここは全部無農薬、肥料は最低限だけ」
「たくさんはとれないけど、買うよりおいしい」
Sさんちの田んぼを賑やかしてから、集合場所であるI親水公園の駐車場に戻りました。
最初はI親水公園も回る予定だったのですが、けっきょく回りませんでした。
ノビタキ撮影で時間をとってしまったので、急遽コースを変更したのだと思います。
さっそく鳥合わせになりました。
鳥合わせとは探鳥会で観察した鳥を確認し合う作業です。
役員さんが
「あれ、カワウ、いましたかねぇ」
なんて言うので私はそばを流れている川を指しました。
「いますよ、その辺」
「じゃあ、カワウー」
いいんだ……?
「カワウ」
「ノビタキ」
「モズ」
最後に次回の探鳥会のお知らせがありました。
探鳥会が終わったあと、BWGのお姉様からお茶に誘われました。
BWG(バードウォッチングガールズ)は特に仲がいいと思っているお姉様方です。
探鳥会では回らなかった親水公園の東屋で、各自で持参したお茶を飲みつつ、お茶菓子をいただきました。
会話も
「この間の探鳥会はどこの地区に行ったの?」
「次の探鳥会はどういう場所?」
みたいな話題だったので楽しく参加させていただきました。
近くの木に鳥が来ると、みんなで双眼鏡を手に鳥を観察しはじめるのが面白かったです。
みなさんにお礼を言って帰路につきました。
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